女給が審神者になる話 (ページ11)

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彼らのおかげで4時間ぐらいかかりそうな掃除が1時間弱で終わり、見違える程素敵なお部屋になった。

「も〜みんなありがとう〜！！お礼は今は出来ないけどいつかさせてね！」

「お礼ならもうとっくに受け取りましたよ！」

堀川くんが言っていることは多分さっきの手入れのことだろう。

それは無償提供だったんだけどな😄

そろそろ3人に付き合って貰ってばかりで悪いし自分の部屋に戻らせるか。

「わかりました。だけど主さん、部屋から出ないで下さいね！」

部屋から出てもし刀剣男士と鉢合わせることになったらまた霊力が吸収されて倒れることを心配しているのでしょう。

堀川くん、安心しな！私は大丈夫や！(根拠無し)

「じゃあ、僕は清光たちのこと見てくるね。終わったらまた来ていいかな？」

「全然いいよ！こんなに広い部屋に1人だと寂しいし。」

だけど、正直美男子が3人もいたので私の切迫していた心を安らげる為にも休憩が欲しいなっていうのが本音。

「そっかー、そうだよね。じゃあすぐ戻ってくるよ！」

「え！ゆっくりでいいよ！加州さんだっけ！相棒。久しぶりに会うんでしょ。じっくり話してきて。加州さんも喜ぶだろうし！」

「うん……。僕も清光と話したいな。」

「そうだよね。長い遠征帰りなんだから今日はみんなと一緒に過ごすのがいいよ。」

私は明日になったら霊力が回復するだろうし、みんなの手入れをするのは明日からか。

出来るだけ早い方がいいよね。

私の霊力よ〜増えろｫ〜！！