水流少女のヒーローアカデミア3 (ページ26)

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それから現場へたどり着くと

『あれは、脳無！？』

そこで見たものは、USJで見た脳無の姿だった

エンデヴァー「下がっていろウンディーネ」

脳無には１人の老人が戦っており

逃げ遅れた市民を助けようとしていた

そしてエンデヴァーは脳無を躊躇無く燃やす

エンデヴァー「存じ上げませんがそこのご老人、あとは俺に任せておけ」

市民「まじっ？」

市民「なんでここにっ？」

エンデヴァー「決まっている、ヒーローだからさ」

『待ってくださいエンデヴァーさん！！

脳無はまだ意識を保っています！！』

エンデヴァー「ほぅ、虚仮威しの低温とは言え

意識を保ったままでいられるのは初めてだな」

その時、脳無は先ほどのエンデヴァーの炎を無差別に放出する

エンデヴァー「吸収と放出か

だが吸収時にダメージが残るとは、雑魚個性じゃないか」

その時、AはUSJにいた脳無のことを思い出す

『もしかして……エンデヴァーさん！

もしかするとこの敵、USJの時と同じなら

個性を複数所持している可能性があります！』

エンデヴァー「なるほど、そういうことかっ」

すると、脳無はエンデヴァーに向かって襲いかかってくる

その瞬間、老人が脳無を地面に叩きつけ気絶させる

しかし、近くの方からまだ爆発音のような音が響いてくる

エンデヴァー「ん？あっちはヒーローが集中していたはずだが…」

？「早くこいつの拘束、身柄引き渡しを済ませて加勢に行くぞ！」

エンデヴァー「その敵はうちのサイドキックに任せる

ウンディーネ、ご老人と共に焦凍の元へ向かえ

向こうの加勢は、このエンデヴァー１人で事足りる」

『分かりました！えっと貴方は……』

グラントリノ「ヒーロー名グラントリノだ

仕方が無い、案内しろ！小娘！」

『はい！こちらです！』

Aはグラントリノと共に緑谷君から送られてきた位置情報の元へ向かう

『(轟君、緑谷君、無事でいてください…)』