水流少女のヒーローアカデミア3 (ページ11)

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ミ「今年度雄英体育祭！１年の全日程が終了！

それではこれより、表彰式に移ります！！｣

すると表彰台が上がってくると

皆の視線は１位の台座に注目する

なんと爆豪君が拘束されていたからである

峰田「うわぁ……」

耳郎「何アレ…｣

切島「起きてからずっと暴れてんだと…しっかしま―」

爆豪「ん"ん"―――!!」

切島「締まんねー１位だな…｣

『一体、何をしたらそうなったんですか…』

ミッドナイト「３位には水流さんと

もう一人飯田くんがいるんだけど

ちょっとお家の事情で早退に

なっちゃったのでご了承下さいな」

『メディア意識…？』

蛙吹「飯田ちゃん張り切ってたのに残念ね…」

緑谷「………うん」

ミッドナイト「それではメダル授与よ!

今年メダルを贈呈するのはもちろんこの人!!｣

オールマイト「ハァーハッハッハッハ！！！｣

聞き覚えのある笑い声に

観客や生徒も彼が来たと騒ぐ

｢オールマイトだ！！｣

｢とうっ！｣

オールマイトは会場の上から飛び降りてきた

オールマイト｢私が!メダルを贈呈に来たぁ！！」

ミッドナイト「我らがヒーロー、オールマイト!!!｣

ミッドナイト「(ごめん…かぶった…)」

「今年の一年は良いなぁ」

「オールマイトに見てもらえてんだよなー」

ミッドナイト「それではオールマイト

３位からメダルの授与を…」

オールマイト「水流少女おめでとう！強いな君は!」

オールマイトはAに銅メダルをかけ、抱きしめる

『ありがとうございます！しかし私はもっと

精進しなくてはいけないと分かりました』

オールマイト「うん！そうだな！

君はまだまだ成長できる！期待しているよ！」

『はい！頑張ります！』

そういうとオールマイトはAから離れ

轟君の方へ向かい、銀メダルをかけ

オールマイト「轟少年！おめでとう!

決勝で左側を収めてしまったのには

ワケがあるのかな？｣

轟「緑谷戦できっかけをもらって…

わからなくなってしまいました

あなたが奴を気にかけるのも

少しわかった気がします

あなたのようなヒーローになりたかった

ただ…俺だけが吹っ切れてそれで終わりじゃ

駄目だと思った…

精算しなきゃならないモノがまだある」

オールマイト「うん、顔が以前と全然違う…

深くは聞くまいよ

今の君ならきっと精算できる」