水流少女のヒーローアカデミア (ページ10)

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？「机に足をかけるな！机は椅子でもないし、足置きでもないんだぞ！」

そこにはいかにも真面目そうな男子とガラの悪そうな男子が揉めていた

？「あぁ？」

？「雄英の先輩方や、机の制作者方に申し訳ないと思わないか！？」

？「思わねぇよ！テメェどこ中だよ！端役が！」

飯田「俺は私立聡明中学出身、飯田天哉だ」

？「聡明ぇー？クソエリートかよ！

ぶっ殺し甲斐がありそうだなァ」

飯田「なっ！ぶっ殺し甲斐……！？君酷いなっ、本当にヒーロー志望かっ？」

すると真面目そうな人はドアの前にいるAたちの方へ向かい

飯田「君は……」

？「わっ！えっと……！；」

飯田「おはよう！俺は私立聡明中学の＿＿＿＿」

緑谷「聞いてたよ！；っと、僕緑谷、よろしく飯田君っ；」

『私は水流Aと申します』

飯田君は緑谷君の前に立つ。

飯田「あぁ二人ともよろしく。緑谷君、君はあの実技試験の構造に気付いていたのだな」

緑谷「え？」

飯田「俺は気付けなかった……君を見誤っていたよっ

悔しいが、君の方が上手だったようだっ」

緑谷「ごめん、気付いてなかったよ……；」

緑谷君はボソッと呟いたが、飯田君には聞こえていなかった

『(一般の入試がどんなことをしたのか気になりますね)』

？「あぁ！そのもさもさ頭は！地味目の！」

と後ろから丸顔の可愛らしい女の子がきた

？「プレゼント･マイクの言ってた通り受かったんだね！？そりゃそうだ、パンチ凄かったもん！」

緑谷「え、いや…貴方の直判断のおかげで、ぼくは、その・・・」

？「今日って式とかガイダンスだけかな？

先生ってどんな人だろうね、緊張するね！」

「うん、そうだね」

『(この三人は知り合いなのね、一人だけ置いて行かれてる…)』

？「お友達ごっこがしたいなら余所へ行け……」