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翌日、両親の葬式が行われ、私は父の弟である叔父さん夫妻に預けられることになった
場所は違うため引っ越さなければならなかった
急なことだから、あの少年に別れを告げることができなかった
しかしその頃の私にはその気が起きなかった
両親を亡くした後の私はまるで抜け殻のようだった
他のことを見向きもせず、ただずっと無表情のままでいた
そんな私を心配した叔父達は、とある決断をした
叔父「このままではあの子の将来が可哀想だ」
叔母「しかし、どうするのですか？」
叔父「今までの記憶を消して、新たな水流Aとして生きさせるしかないだろう」
叔父達は私を病院へ連れて行き、一時的に記憶を無くさせる個性を持つ医者に施すことになった
こうして私の5年間の記憶は閉ざされてしまった
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作者名：ひさゆう | 作成日時：2020年5月19日 0時
