水流少女のヒーローアカデミア (ページ31)

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【モニタールーム】

蛙吹「流石ね、Aちゃん」

切島「ビルを丸ごと凍らした轟もすげぇけど」

八百万「その先を見据えたAさんも伊達に推薦入学者を名乗るだけの実力がありますね」

オールマイト「(確かに、水流少女は人を観察し、

情報を集め、それを基に作戦を立てる

いわば戦略家なところがある

しかし問題は…)」

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『まぁ、問題は貴方との戦闘ですね

私の個性は貴方との相性が悪そうですからね

でも私達の邪魔をするのならば

全力で潰させて頂きますヒーロー！』

Aはペットボトルを開け

『水流斬破(ウォータースライサー)！』

Aの手が横へ振ると水のカッターが出てくる

轟「水の個性か、確かに相性が悪いな」

轟君はすかさず氷壁を出すが

『そんなもので防げられるかな！』

水のカッターは氷壁を切ってしまった

轟「何！？」

轟君は急いで避けた

『私の水はどんなものでも切れます

さてヒーローさん、時間内に私を倒せますか？』

轟「(こいつの個性は恐らく水がないと戦えない、だったら！)」

轟君は突然Aの前に迫り

『はっ！？』

轟君は驚いているAの腰に着けているペットボトルを取った

『しまった！？』

轟「お前の個性は、水がないと戦えないだろ

だったら水を失くせばいい

これがお前の弱点だ！」

と轟君はペットボトルごと凍らせた