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『防衛魔法の展開をする暇もないなんて!』
リドル
「アハハハ!どうだ!
誰もボクに手も足も出ないだろう!
やっぱりルールを厳守するボクが一番正しいんだ!」
クロウリー
「おやめなさいローズハートくん!
ルールを守る君らしくもない!」
ケイト
「トレイ、これヤバいよ。あんなに魔法を連発したら……」
トレイ
「くっ…!リドル!もうやめろ!」
エース
「おい、お前!何でも自分の思い通りになるはずないだろ!?
そうやってすぐ癇癪起こすとこが
赤ん坊だっつってんの!」
リドル
「今すぐ撤回しろ!串刺しにされたいのか!」
エース
「やだね。絶っ対にしねえ。」
リドル
「うぎいいいいいい!!!!!!」
すると綺麗なバラの迷路が一瞬で荒らされ、空模様が黒くなっていく。
ユウ
「何これ……」
グリム
「うわわ……庭中のバラの木が全部浮き上がっていくんだゾ……!」
デュース
「なんて大がかりな魔法なんだ!
まさか、アレ全部で突っ込んでくる気か!?」
『エースくん!リドル先輩をそれ以上怒らせないで下さい!』
ケイト
「ガチでヤバいって!お前ら逃げろ!」
リドルは薔薇の木を浮き上がらせ、エースの方へ向き。
リドル
「薔薇の木よ、あいつの身体を
バラバラにしてしまえーーー!!!」
クロウリー
「いけない!避けなさい!」
『逃げて下さい!エースくん!』
エース
「ッ……!」
エースに薔薇の木が当たろうとすると、薔薇の木は突然トランプに変化する。
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作者名:ひさゆう | 作成日時:2020年7月29日 11時