59.コーヒー ページ11
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照史side
橙「Aちゃんなに飲んでんの？」
『ん？コーヒーだよ』
Aちゃんがダイニングでお仕事しながらのんでた
橙「いっつも飲んどるけどおいしいん？」
『おいしいよ？照史たちにはまだ早いけどね』
橙「俺らはまだ飲めんの？」
『そう！飲んだら眠れなくなっちゃうからね』
橙「そうなん！？」
『せめて中学生になってからねー』
橙「はーい」
眠れんくなったら困るなぁ
『おかんちょっとお仕事の電話してくるねー』
「「「はーい」」」
紫「さっきなに話してたん？」
橙「Aちゃんなに飲んでんのかなって」
紫「あー、コーヒーやろ？苦いらしいで？」
橙「そーなん？！おいしい言いよったで？」
紫「まだ俺らには分からんねん」
いっつも飲んどるからおいしい思ったのに……
なんでおいしくないのに飲むんやろ
紫「なぁ照史、ちょっと飲んでみん？」
橙「え？眠れんくなるらしいで？」
紫「だからやで！眠れんってことは起きとけるってことやで？！めっちゃ遊べるやん！」
橙「確かに！今日金曜日やし！」
さすが崇裕！天才やな！
橙「でもどうやって飲むん？」
紫「Aちゃんか戻ってくる前に飲めばええねん！粉入れてお湯入れるだけやで！」
1つを2人でわけることにしたから俺のマグカップを取り出して粉を入れる
その間に崇裕があっという間にお湯をわかしてくれて注ぐ
紫「じゃーん！かんせーい！」
橙「……先、崇裕くん飲んでや」
紫「……いくで？」
ゴクッ
紫「にっっっが！照史やばい、想像以上に苦いで」
橙「お、おれも飲むで？」
ゴクッ
橙「う、うぇぇぇぇぇ」
紫「と、とりあえずバレんように全部飲も！」
自分たちでいれたんやからちゃんと最後まで飲まんと
ゴクゴク
紫「うわぁぁ」
橙「苦かったぁ…」
赤「2人でなにやってんの？」
紫橙「「！！なんでもないで！」」
ちょうど飲みきったところで大毅が来たので大毅の背中を押しながらみんながいるリビングに行く
ガチャ
『そろそろ晩ご飯にするよー』
「「「「はーい！」」」」
.
黄「じゃあ、おやすみなさい」
「「「おやすみなさーい」」」
『はーいおやすみ』
結局何事もなく1日終了
でも俺らは知らんかった
こっから俺らの長い夜がはじまることを
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るりら(プロフ) - 美広さん» そう言っていただけるとすごく嬉しいです^_^更新に波はありますがお楽しみください！！！ (2020年10月4日 0時) (
レス) id: 56919a78d1 (このIDを非表示/違反報告)
美広 - 非現実でここまで面白くてクスッと笑える作品は初めてです！！これからも頑張ってください (2020年10月3日 23時) (レス) id: 98e8827874 (このIDを非表示/違反報告)
るりら(プロフ) - みみみさん» 了解しました！！ (2020年7月18日 10時) (レス) id: 56919a78d1 (このIDを非表示/違反報告)
みみみ - 49の他のメンバーさんでひとりでできるもんみたいなお話し書いてほしいです(>_<) (2020年7月16日 10時) (レス) id: 7628c583ce (このIDを非表示/違反報告)
るりら(プロフ) - めぐさん» ありがとうございます！一応お話の設定上1年前に出会ったという設定なので3年前はまだ出会ってないんです（汗）しかし、せっかくリクエストいただいたので「もしも」という形でもよろしかったらお書きします！それか新しくリクエストくださってもかまいません！ (2020年6月3日 20時) (レス) id: 56919a78d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るりら | 作成日時：2020年4月27日 21時
