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翔太と一緒になってから
時間だけがすぎていく
止まってくれない
病魔はどんどん私から自由を奪っていく。
仕事を辞めた
翔太は自分の事が終わると
真っ先に家に来てくれて
一通り私の家の家事を手伝ってくれる
『なぁ』
「ん？」
『俺、今日からここに住むわ。』
「えっ、まってでもそれじゃ翔太の自由がないじゃん、」
『俺の自由な意見でここに住みたいんだけど？』
「でも、、」
『何より、俺はお前のそばにいたい。』
はまちゃんと別れて
色んなものが壊れて
私の中で何もかもが狂ってしまった気がしていた
翔太となら
残りの時間も
また明るく過ごせるかもしれない、
この時の私は
漠然とそんなふうに考えていた
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作者名：myumyu | 作成日時：2020年11月29日 2時
