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第参話 ページ4

学校が終わると正門前に見覚えのある単車と人影があった。
見覚えのある服装に髪型、遠目でもわかるガタイの良さで思わず顰めっ面をしてしまう。

貴「廉・・・迎えに来なくていいって言ってるのに」

下駄箱にガンっと頭をぶつけると隣にいた友人を驚かせてしまった。
その場で別れて急足で廉の元へと向かうと「お疲れ」と声をかけられ説教紛いな事をしようとした時、大きな手が私の額に触れた。

廉「ここ、赤くなってっけど、どうした?」

貴「・・・・下駄箱でぶつけたの。どっかの誰かさんが迎えに来なくていいって言ってるのに来てるから」

廉「あー、わりぃ、ちょっとヤベェ事になっててよ」

ヤバい事。
廉の口からそう聞くと私の中から説教という文字は消え去り、バイクの後ろに乗ろうとしたが「メット」と言うと同時にヘルメットを渡された。

ペ「おい、テメェここが何処だか分かってんのか?」

後ろを見るとそこに林が立っていた。
まぁ、私が廉の存在を知る前から校内で話が膨れ上がり耳に入ったのだろう。

廉「あ?テメェこそ、年上には敬意を払えって習ってねぇのか?」

ペ「んな事聞いてねぇよ!俺の質問に答えろや!」

貴「廉、気にしなくて良いよ、行こ」

ヘルメットを被り、バイクの後ろに乗るとエンジン音で周りの音を消し去る、サイドスタンドが上がると何か言っている林を横目に目的地へと向かった。

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設定タグ:東京リベンジャーズ , 東京卍リベンジャーズ   
作品ジャンル:アニメ
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桃浦(プロフ) - このお話すごく大好きです!!!泣くほど好きです()これからも応援しています〜! (2022年10月21日 11時) (レス) @page40 id: 25d3ac3089 (このIDを非表示/違反報告)
やまは(プロフ) - 更新待ってました!毎回続きが気になる終わり方をなさるので更新が待ち遠しいです!!!応援してます! (2021年11月16日 7時) (レス) @page38 id: d3221d33a6 (このIDを非表示/違反報告)
すりるまうんてんごりらです☆ - 好き!更新楽しみにしてます! (2021年11月1日 21時) (レス) @page36 id: d0d136fad8 (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - この作品めっちゃ好きです!更新頑張ってください! (2021年9月5日 7時) (レス) id: c04b0d2322 (このIDを非表示/違反報告)
獅子丸(プロフ) - このお話最高です!更新頑張ってください! (2021年8月23日 20時) (レス) id: f73ab42924 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒雀 | 作成日時:2021年8月9日 3時

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