うざい ページ3
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長尾SHIELD
長尾「なんなんですかあの5人！」
道枝「今日は特に酷かったね…」
大西「あの写真合成って言われるとは思わんかったわ〜」
「楽まじで苦手やわ」
クラスに入ってから4人で口々にそう言う。
丈くんたち信じてくれんからなぁ…
「ほんま困るよね！
Aちゃんと一緒にご飯食べてたって言ったろ！」
「結愛やん
ええよ、そんなことせんでも」
「あたしが嫌やもん！！」
楽しそうに話すのは結愛さん。
Aちゃんとは中学からの付き合いらしい。
「とゆーか、あたしに何か勝ったら言ってほしいわぁ」
大西「Aちゃん成績えぇもんな！」
道枝「まぁ性格ちょっと悪いけどな！笑」
長尾「みっちー！
本人の目の前で言うたらあかんよ！笑」
「みっちーと謙杜ぉ？
もう一回言うてみ！！」
道枝「ぎゃあー！！！
流星くん助けて！」
大西「今のらはみっちーと謙杜が悪いんよー笑」
長尾「流星くん薄情！ひどい！」
「喋ってる暇あるんやな〜！！？？」
「「助けてぇー！！」」
こうやって馬鹿なことをやってる時間が意外と…いや、とっても好き。
「…ッ」
この幸せが、ずっと、大人になっても続くと思ってた。
「んー、やっと終わったわ」
大西「疲れたし、みんなでスタバでも行かん！？」
長尾「ええですね！
みんなでいこうや！」
道枝「そうしましょ！
えー！楽しみやぁ！」
「んじゃあ行こっか」
大西「駅のとこでええ？」
「うん、ええよ」
長尾「んじゃ、行きましょー」
そう言ってイツメンで出掛ける。
クラスの扉を開けるとA組の人達が居た。
道枝「丈くんたちや…」
大西「今日A組とB組帰る時間一緒やったわ」
長尾「えぇ！そうやったんですか…」
「ねぇ〜Aちゃん！
私、今までのことは許してあげる！」
「は…？許すってなに？
あたし何にもしとらんし、許すも何もないやろ？」
丈「A、楽がこうやって機会くれてるんやで？」
西畑「せや。
優しいから許してくれるんやで？」
大橋「今まで酷いことされたのに優しいなぁ、楽ちゃん」
長尾「…いっつもAちゃん否定しとるやん
しかも証拠も無いのに上から目線すぎん？」
思わずそう言ってしまう。
敬語は崩さん僕やけど、今はちゃう。
だって、Aちゃんが可哀想やん。
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りとくん - オリフラ立ってます!いい物語なのでぜひ更新して下さい! (7月8日 15時) (
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作者名：るる | 作成日時：2022年10月4日 17時
