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光said

ある日、太陽と翔央が来て聞いたこと

「薮がお前を探している」

そんなことは知っている。

この前久しぶりに外出許可が出たから出かけた時に

俺の姿を見て、名前呼んでいたから

そんなことを考えながら、今日も2人を待っていると



ガタンッ



扉の方で音が聞こえたから2人かなって思って振り返ると……

「なっ、なんで…」

そこには、薮が立っていた。

「 光 」

「……。」

「 光 」

「 光 」

「光、ごめん。」

ずっと名前を呼ばれ続けたかと思ったらいきなり、謝ってきた

「探してごめん、勝手にきてごめん、ごめんな…さぃ…」

少しすると声が小さくなってどうしたんだろと思って見ると

薮が泣いていた、あの滅多に泣くことのない薮がずっと謝りながら泣いていた

その姿を見ると居ても立っても居られなくて気づいたら俺も謝ってた

「ぉ…俺の方こそ、ごめん。だから泣かないで」

「ご…めん…気づ…ぃてあ…げら…れなく…て、ごめん」

「ぉれのほうこそ、勝手に消えてごめん」

「一人に…して…しまっ…てごめ…んね…」

謝っているうちに自分自身も泣いてしまっていた

俺と薮は、数分間お互いにお互いが謝りながら泣いた。

少し泣き止んできてやっと…

「久しぶり、光」

「久しぶり」

そう声を交わせた

久しぶりに聞いた薮の声は、前よりもなぜか安心できた。

二人でしょうもない話をしてずっと気になっていたことを聞いた

「ねぇ、どうしてここがわかったの?」

「それはね、実は…」

そう言って、薮はなぜこの場所を見つけたのか話し始めた

−−−−−−−−
次、回想に入ります

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設定タグ:やぶひか , 死ねた , BL   
作品ジャンル:泣ける話
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- 実在する人物、団体、アニメのキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい。違反行為です (2018年2月28日 7時) (レス) id: c3ae1fe7b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白兎 | 作成日時:2018年2月27日 23時

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