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壱馬「今日好き旅のしおり?これ読めばいいんかな」

「1日目はみんなで遊園地で遊んだあと、宿泊するコテージでハロウィンパーティーをします。1日目はそれで終了となります。また、今回告白するのは、」


『待ってください!そんなにさらっと…笑』


真凜「ちょっと心の準備したいね」


壱馬「ああ、ごめんな笑」


澪「もうみんな覚悟できたかな?」

「じゃあお願いします!」


壱馬「告白は、女子からです。」


女子「ああ〜!」


北人「告白ってしたことあるの?」


菜月「みんな無いんだよね」


北人「おっ、じゃあ初めてをもらえるということで笑」


芽依「ねえ言い方!笑」




観覧車乗り場に向かう8人。観覧車のゴンドラに男子が1人ずつ乗り込み、気になった男子のもとに女子が向かうようだ。






__

Niki「もうここで女子の第一印象がオープンになりますね」


井上「そうやな」

「全然関係ないけどこの、男子がゴンドラで1人ソワソワしてる映像ばりおもろいな」
__







壱馬「Aちゃんに来てもらえたら嬉しいですけど、みんなと話してみたいので、誰か来てくれたらもうそれで、はい」




北人「誰も来ないのはほんとに勘弁して〜!笑」




翔吾「1人であと1周することも全然ありますよね…それはキツいなぁ」




初めにやってきたのは翔吾が乗るゴンドラ。そこに向かって行ったのは、




澪・芽依「こんにちは〜笑」


翔吾「おお、よかった来てくれた笑」

「これは第一印象で選んでくれたって思っていいん?」


芽依「まぁそうなりますね笑」


翔吾「うわ〜やば、嬉しいわ」


澪「ニヤニヤしちゃってるよ?」


翔吾「すぐ顔に出てしまうねんな、気をつけよ笑」




ゴンドラが開いた瞬間、澪に目をやり顔を綻ばせた翔吾に、芽依は気づくが落ち込む様子はなく明るく振る舞う。
続いてやってきたのは北人のゴンドラ。






__

Niki「あれ?真凜ちゃんどうして壱馬くんまで待たないんですかね」


井上「真凜たぶんAに気ぃ使ったわ」

「自分が気になってるから壱馬をよく見てた分、Aがチラチラ壱馬を気にしてたのも気づいたんやろな」

「めっちゃ優しいけどそんなんじゃ恋掴めんぞ!ぐいぐい行け真凜!」
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作者名:各駅停車 | 作成日時:2021年8月13日 23時

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