・・・ ページ39
・
__
井上「ついに!!澪が自分から行ったで!」
Niki「井上さん、散々AA言ってるくせに澪ちゃんもまあまあ気にかけてますよね?笑」
井上「翔吾も言っとったけど、澪はなんでもそつなくこなしますみたいな雰囲気出とるのになんか危なっかしいんよなぁ」
Niki「そのへんが告白された人数20人超えの理由かもしれませんね」
井上「うわっ、よく考えてみたらAも澪も20人超えやんな?」
「あかん、2人の罠にはまってしまってる!」
Niki「2人とも井上さんをどうこうしようとは思ってませんから笑」
__
__翔吾×澪
澪「…割り込んじゃった笑」
翔吾「…ちょうど話途切れてしまったところだったから大丈夫やと思う」
澪「様子見てたから今なら行けるかなぁって思って声かけてみた」
翔吾「えっ、見てたん?」
澪「うん」
「ツーショット誘いたかったんだけど、最初Aのところ行っちゃうしなつにも誘われててモテモテだったから笑」
「ちょっと出遅れちゃって」
翔吾「モテモテではないけどな」
澪「いや、実際男子3人の中で1番モテてると思う」
「さっきなつに誘われてたのがそういうことだったんなら女子3人から好かれてるよ」
翔吾が目を丸くして澪を見る。対して澪は楽しそうな表情を浮かべて翔吾を見た。
澪「翔吾くん、お互いの気になってる人を当てるゲームしませんか」
翔吾「…ゲーム?」
澪「ルールとか決めてるわけじゃないんだけど、私の性格的に直接聞いちゃうと場合によっては気まずくなりそうだから、ちょっと濁して聞きたいなぁって」
翔吾「そういうことか」
澪「だから当てるゲームって言いつつ正解発表はしないことにしていい?」
翔吾「ええけど、笑」
翔吾は澪の提案に戸惑いつつも、菜月とのツーショット後から硬かった表情をいくらか緩める。
澪「どういう感じでやろう笑」
翔吾「なんも決めてなかったんか笑」
「…ん〜、じゃあその人の特徴とか言うか?」
澪「そうだね、いいかも」
「じゃあ特徴3つにしよう」
「気になる人何人かいたら、その中でも1番気になってる人の特徴ね」
・
454人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:各駅停車 | 作成日時:2021年8月13日 23時