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ハロウィンパーティーを終えて8人はリビングで自由時間を過ごしていた。
北人「真凜、ちょっとあっちで話そ?」
真凜「うん!」
翔吾「…Aちゃん、ツーショットしませんか?」
『えっ…はい』
翔吾の発言にその場にいた全員が驚いたような顔を向けた。
壱馬「…んー、俺らどうする?笑」
芽依「ツーショットするにもねぇ、」
澪「みんなで現状報告兼恋バナしとく?笑」
菜月「あ!さっきマシュマロ見つけたからコンロで焼きマシュマロしながら、とかどう?」
芽依「え!いい!!」
壱馬「じゃあキッチン行こか」
__北人×真凜
真凜「誘ってくれてありがとう」
北人「いえいえ〜」
「真凜に聞きたいこと山積みだからおれから質問していい?」
真凜「ちょっと怖いね笑 なんかあれみたい」
「警察の人がカツ丼すすめてくるやつ」
北人「何それ?笑」
「……あっ!取り調べ?取り調べのイメージカツ丼なのだいぶ時代が古くない?笑」
真凜「古くないし!されたことないからイメージそれしかないだけだから!」
北人「まぁリラックスして答えてよ」
真凜「それは内容によるよね」
北人「そっか確かに笑」
「じゃあ1個目!は壱馬との買い出しはどうでしたか」
真凜「荷物持ってくれて優しいなぁって思ったのと、伝えたかったことは伝えられたかな」
「あと仲良くなった!笑」
北人「帰ってきたときだいぶ仲良さそうだったもん」
「そこで2個目なんだけどサンドイッチ作るの壱馬とAの2人にしてよかったの?」
真凜「…もう気づいてるかもしれないんだけど、」
「今1番気になってるのは北人くんだから…それでよかったの」
北人「…うん、ちょっとそうなのかな〜って思ってた」
「あのさ、今からおれは真凜にとってすごくつらいことを話さなきゃいけない」
真凜「っうん、大丈夫。話して?」
真凜は泣きそうな笑顔を北人に向けると、北人は真剣な顔で真凜と向き合った。
北人「第一印象からAを挙げてて、今もおれが気になってるのはAです」
「真凜のことが嫌いな訳じゃない、けど今まで自分から好きになった人としか付き合ったことがないから、はっきり言わないほうがよくないかなって思って」
真凜「っちゃんと言ってくれてありがとう」
「真凜の気持ちも聞いてくれる…?」
北人「うん、聞く」
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作者名:各駅停車 | 作成日時:2021年8月13日 23時