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__翔吾×菜月
翔吾「料理できる人少なくとも2人いてよかったなぁ笑」
菜月「ね!笑 みんな私たちみたいだったら食べ物なしのパーティーになるところだった」
翔吾「北ちゃんとAちゃんに感謝しよ」
そう言って2人ともキッチンに体を向け、お辞儀をする。
菜月「…なにこれ笑」
翔吾「感謝を表そうとしたらこうなったわ笑」
菜月「そういえば、翔吾くんって北人くんのこと北ちゃんって呼んでるんだね」
翔吾「男子も実は女子のいないところで仲良くなってんねんで?笑」
菜月「呼び方って距離縮まるよね〜… っていうか!めっちゃ自然にタメ口にしちゃった!」
「大丈夫でした…?」
翔吾「全然タメ口でええで笑」
菜月「よかったぁ…笑 翔吾くん話しやすくてつい」
翔吾「その感じで北ちゃんにも行ったらええやん」
菜月「えっ」
翔吾「北ちゃーんって笑」
菜月「翔吾くん気づいてたの、?っていうかいきなりそんな呼び方…!」
翔吾「全然大丈夫やって」
「準備は分かれてもうたけどパーティーはがんばり?」
菜月「…うん、そうだね。パーティーは頑張る!」
__翔吾×澪
翔吾「どう?進んどる?」
澪「うん。もうこれ私3人分くらいできた笑」
澪は折り紙の輪っかを繋げたチェーン状の飾りを見せる。
翔吾「これ懐かし笑」
澪「ね笑 作ったの小学生ぶりとかだよ」
翔吾「あとどんくらいやるん?」
澪「私2人分くらい?」
翔吾「なんで自分で長さ測ってるん笑」
澪「定規短すぎて往復して測るのめんどくさいから笑」
翔吾「15センチのしかないん?笑」
「それは確かに面倒やわ」
2人は楽しそうに話しながら折り紙を繋げていく。
翔吾「まあこんぐらいちゃう?」
澪「じゃあ1回私で測るか笑」
翔吾「ええ、これどうやんの」
「そのへんに寝っ転がって折り紙と並ぶ?」
澪「立ってやると絡まりそうだしね」
そう言って澪は床に寝転ぶと、翔吾が横に立ち、繋げた折り紙を頭からつま先へ伸ばし折り返す。
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作者名:各駅停車 | 作成日時:2021年8月13日 23時