検索窓
今日:16 hit、昨日:28 hit、合計:137,850 hit

・・・ ページ18









__

井上「うわぁ〜笑 持ってんな〜」


Niki「でも壱馬くんはAちゃんに決めたって言ってるし、真凜ちゃんは北人くんに傾きつつあるしタイミング悪いですね…」


井上「ここで気持ちに整理つくといいけどなぁ」
__







コテージを出発し、近くのスーパーマーケットへ向かう2人。




壱馬「2人になるの初めてやな」


真凜「そうですね、っていうか観覧車壱馬くんのとこ以外2人じゃないから、Aと壱馬くん以外まだ誰もツーショしてない笑」


壱馬「そう言われてみればそうや笑」

「もう今日も夜やしなぁ、全然時間ないな」

「俺と買い出しとか来ててよかったん?」


真凜「っ、あの、びっくりするかもしれないんですけど、真凜、第一印象壱馬くんで…」




壱馬は驚いて目を見開くが、懸命に話す真凜にしっかり向き合う。




真凜「なんとなーく、壱馬くんはAなんじゃないかなって思ったし、Aも壱馬くんなんだろうなって思ったら観覧車行けなくて、」






__

井上「えらい、えらいぞ真凜!よく言った!!」
__







真凜「そんな気持ちで北人くんの観覧車に行ったのに、正直今は北人くん好きかもなってなってて」

「でも!最初に気になってたのはほんとだから一緒に来れてよかった!です…」


壱馬「そっか、なんも気づいてやれんでごめんな」

「俺、真凜ちゃんはあんまり喋らへん子なのかと思ってたから今話せてよかったわ」

「てか、たぶんやけど敬語得意ではないよな?笑」


真凜「実は…うんあんまり笑」

「普通に男子と喋るのも苦手だし、全員歳上なのに敬語も苦手でどんどん話せなくなっちゃって、ます」


壱馬「はは笑 俺は全然タメ口でええよ」

「女子は俺ら来る前からすでに仲良かったもんな」


真凜「そうなの!敬語じゃなくていいって言ってくれたから」

「でも男子にいきなりタメで行って引かれたらやだなって思って笑」


壱馬「全然こっちのが話しやすくていいわ笑」

「ちょっとデリカシーないかもなんやけどさっきの話からするに、今は北人なんよな?」


真凜「全く壱馬くんナシ!って訳でもないんだけど、北人くんが強いかな」

「今喋ってみたらお兄ちゃんみたいだったから笑」

「それに出会ったの今日だけどAのこと好きすぎて応援してあげたくなっちゃう」

「壱馬くんといるときめっちゃ可愛かったし壱馬くんのこと見すぎだし」







・・・→←・・・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (98 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
454人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:各駅停車 | 作成日時:2021年8月13日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。