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公園を出発し、宿泊するコテージに着いた8人。その豪華さに皆驚きを隠せない。




『え!こんなところに泊まれるんですか?!』


真凜「やばいテンションあがる!」


『ね!ちょっと探検しよ真凜!』


澪「高1組は元気だね〜笑」


芽依「でもこれはあのテンションのあがりようも分かる!」


菜月「めっちゃ広い!」


壱馬「一旦、荷物置きに行ってからここにまた集まろか」


北人「だね」


翔吾「寝室どんななんやろ」




ハロウィンパーティーの準備について話し合うために、リビングダイニングのソファに集まった8人。

――――――――――
|芽依 翔吾 澪 菜月 北人
|壱馬
|真凜
|A




翔吾「ざっくり役割分けるとしたら、飾り付けと買い出しと料理?とかなんかな」


芽依「メインは揃ってるみたいだし買い出しは2人でいい?」


北人「荷物重いかもしれないから男女1人ずつにしよ!」


澪「じゃあ、買い出し行きたい人!」




北人とA以外の6人が手を挙げる。




北人「お笑 もしかして料理?」


『はい!』


北人「2人しかいないし、おれら先に材料とか見てきてもいい?」


芽依「うん、お願いします!」


澪「後で買い出しにならなかった人から派遣するね〜」




さっそくキッチンに向かい、並んで材料を確認する北人とA。




北人「メイン的なのはポテトと鶏もも肉?」


『ジャンキーな感じですね笑』

『あっでもレタスとかハムがあるから、パン買ってきてもらえばサンドイッチ作れそうですよ!』


北人「お〜いいね!」


『料理選んどいて言いづらいんですけど、油使うのちょっと怖いです…笑』


北人「揚げ物は危ないから全然やるよ! 」

「おれ得意料理チキン南蛮だし」


『チキン南蛮、?あっ宮崎でしたっけ?』


北人「そーそーよく覚えてたね笑」


『宮崎で九州なのにあんまり方言出ないな〜って思ってたんです』

『壱馬くんと翔吾くんが関西弁すごいから余計印象的で』


北人「あ〜高校生になったときに上京したから」

「たまにモデルの仕事とか頂くことがあったから、宮崎だと不便で笑」

「そこからあんまり出なくなったかなぁ、でもたまにイントネーション注意される笑」


『そうだったんですね…!モデルさんかぁ』


北人「いや、でも全然!笑 そんなにでかでかと雑誌に載るとかじゃないから」







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作者名:各駅停車 | 作成日時:2021年8月13日 23時

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