・・・ ページ15
・
公園を出発し、宿泊するコテージに着いた8人。その豪華さに皆驚きを隠せない。
『え!こんなところに泊まれるんですか?!』
真凜「やばいテンションあがる!」
『ね!ちょっと探検しよ真凜!』
澪「高1組は元気だね〜笑」
芽依「でもこれはあのテンションのあがりようも分かる!」
菜月「めっちゃ広い!」
壱馬「一旦、荷物置きに行ってからここにまた集まろか」
北人「だね」
翔吾「寝室どんななんやろ」
ハロウィンパーティーの準備について話し合うために、リビングダイニングのソファに集まった8人。
――――――――――
|芽依 翔吾 澪 菜月 北人
|壱馬
|真凜
|A
翔吾「ざっくり役割分けるとしたら、飾り付けと買い出しと料理?とかなんかな」
芽依「メインは揃ってるみたいだし買い出しは2人でいい?」
北人「荷物重いかもしれないから男女1人ずつにしよ!」
澪「じゃあ、買い出し行きたい人!」
北人とA以外の6人が手を挙げる。
北人「お笑 もしかして料理?」
『はい!』
北人「2人しかいないし、おれら先に材料とか見てきてもいい?」
芽依「うん、お願いします!」
澪「後で買い出しにならなかった人から派遣するね〜」
さっそくキッチンに向かい、並んで材料を確認する北人とA。
北人「メイン的なのはポテトと鶏もも肉?」
『ジャンキーな感じですね笑』
『あっでもレタスとかハムがあるから、パン買ってきてもらえばサンドイッチ作れそうですよ!』
北人「お〜いいね!」
『料理選んどいて言いづらいんですけど、油使うのちょっと怖いです…笑』
北人「揚げ物は危ないから全然やるよ! 」
「おれ得意料理チキン南蛮だし」
『チキン南蛮、?あっ宮崎でしたっけ?』
北人「そーそーよく覚えてたね笑」
『宮崎で九州なのにあんまり方言出ないな〜って思ってたんです』
『壱馬くんと翔吾くんが関西弁すごいから余計印象的で』
北人「あ〜高校生になったときに上京したから」
「たまにモデルの仕事とか頂くことがあったから、宮崎だと不便で笑」
「そこからあんまり出なくなったかなぁ、でもたまにイントネーション注意される笑」
『そうだったんですね…!モデルさんかぁ』
北人「いや、でも全然!笑 そんなにでかでかと雑誌に載るとかじゃないから」
・
454人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:各駅停車 | 作成日時:2021年8月13日 23時