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Niki「甘ーーーーーい!!雰囲気が甘すぎますよ!」
井上「え?今俺らカップルのデート映像見せられてた?」
「Aが壱馬はプロ向けって言っとったけど俺らから見てもそうやったよな笑」
Niki「呼び捨ての時点で慣れてる雰囲気感じましたけど、」
井上「そこからのな!怒涛の攻めだったな笑」
Niki「高3ってあんな自然に頬とか頭とか触るものなんですか?笑」
「それに加えてあの優しい目線ですよ!」
「私が今思い出してもきゅんとする笑」
井上「あかん、Nikiちゃんまで壱馬にやられとる!笑」
「てか最後が衝撃的すぎてコメントスルーしとったけどほかも触れとこ笑」
Niki「そうでした笑」
「翔吾くんは今のところ澪ちゃんと両思いですね」
井上「でもなぁ、芽依は強いぞ〜笑」
「翔吾は押しに弱そうやからな、まだまだこれからやな」
「あと北人と菜月な!2人で真凜のことなぐさめてるのめっちゃよかったわ」
Niki「菜月が優しく真凜ちゃんに寄り添ってあげて、北人くんが場を明るくしてる感じが息ぴったりでしたね」
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ゴンドラから降りるとき、壱馬が先に降りAに両手を差し出した。Aは恥ずかしがりながらも手を重ねてゴンドラを降りる。その様子をじっと見る真凜。
芽依「観覧車とか久しぶりすぎた〜」
澪「ほんとにそれ」
翔吾「色々話せたよなぁ、みんなもたくさん話できた?」
北人「結構話せたよね!」
菜月「話もできたし、景色も綺麗だった〜!」
壱馬「いい時間だったなぁ、な?A」
真凜「…!」
『うん!楽しかったです!』
黙り込んでしまった真凜を、Aが心配そうに見るも声を掛けることはできないまま、8人は公園を後にした。
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作者名:各駅停車 | 作成日時:2021年8月13日 23時