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壱馬「おっし来た」
『ふふ笑 お邪魔します〜 隣いいですか!』
壱馬「楽しそうやな笑 どうぞどうぞ」
「俺Aちゃんが第一印象でな?来てくれたら嬉しいなぁって思っとった」
『っえ、ほんとですか/// わ、私も第一印象壱馬くんでした…!』
壱馬の言葉に照れを隠せず、俯きながらも気持ちを伝えるAを愛おしそうに壱馬が見つめる。
壱馬「嫌じゃなかったらなんやけどAって呼んでもええ?」
『っ、ぜんっぜん嫌じゃないです…!』
壱馬「そ?笑 よかった」
「なぁそんなに下向かんで?顔見たい」
壱馬は緊張で顔をあげることができずにいたAの頬を、さらっと手の甲で触る。
『ぃ、息が苦しいです胸が締めつけられすぎて…』
『もうちょっと初心者向けでお願いします///』
壱馬「ふは笑 なんやそれ」
「2人で観覧車は上級者向けやった?笑」
『2人でっていうか、壱馬くんと2人で観覧車っていうのが、上級者向け超えてプロ向けです』
壱馬「っでもなぁ、無意識なんやろうけどAもちょいちょいぶっ込んできとるからな?笑」
『えっ?ぶっ込む?』
壱馬「まぁ俺にだけなうちはええわ。みんなと合流してからが心配やわ」
『なんかごめんなさい…?』
壱馬「んや、謝ることやないで。こっちこそごめんな」
そう言った壱馬は、ぽんっとAの頭に手を乗せると、そのまま後頭部へするっと手をすべらせて髪をすく。
『っこういうの!プロ向け!!です…///』
壱馬「はは笑 ごめんって笑」
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作者名:各駅停車 | 作成日時:2021年8月13日 23時