宿儺の呪い

37話※ ページ39

宿儺は手を止めて私に顔を近づける




『？』




宿「泣くな」





驚くほど優しい手つきで零れた涙を拭い、軽くキスをする





『ん、泣いてない.......これは勝手に.......』





宿「ん？なんだ、まだ続けてほしいならそう言え。こっちだって抑えてるんだ




お前の泣き顔ほど興奮するものはない。」





『へ.......』





ニタリと口を歪ませて宿儺は私の唇をなぞる





宿「口、開けろ」





『.......///』ﾌﾙﾌﾙ






口をきつく結び首を横に振る





宿儺はニタリとした笑顔を絶やすことなく私の後頭部に手をかけた





宿「.......俺は今、お前が他の男に触れられたことに最高にイラついているからな？




それを分かったうえでの回答か？」





よく見ればピキリと浮かんだ血管は収まっていないし、私の手首を抑える力もいつもより強かった





目も笑っていない





『う...../////』






私は少し時間を置いた後に、宿儺の首に手を回し、口をつけた






ﾁｭ.......







宿「！




(自分からしろとは言ってないのだがな.......慌てすぎて訳が分からなくなってるわけか




.......まぁ、これもいい)」





宿儺はとても満足そうな顔を見せる





私は恥ずかしいが限界突破したので口を離す。





が、後頭部を抑えられて舌をねじ込んできた






『！！？？




んぁ.......ふ.......ぅ』






執拗に私の舌を絡めとり、再び胸に触れてきた




やわやわと揉んでいたが、突然胸の先をはじく





『んっ！？は......んぁ......』






腰が勝手に仰け反る





やめてと言いたくても、宿儺とのキスで溶けきった私はなにも言葉にすることができなかった





も、頭.......回らない.......





長いキスが終わり、宿儺は私の様子を見るように目を合わせた






宿「ふ.......別にお前からキスしろとは言ってないんだがな。そんなにしたかったか？」








.








『.......へ？らに？』ﾎﾞｰ









舌が痺れて呂律が回らないAを見て宿儺は心臓を抑える









宿「ン”ッ.......(絶対抱く)」ｷﾞｭｯ









この後は上書きというように宿儺に気絶するまでキスされた









.









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オチが見つからないからちょっとギャグで終わらす

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