宿儺の呪い

20話 ページ22

五「責めるほどじゃないなら、責めないでくだいよ



どーせ人形作ってんだからいーでしょ〜？8分くらい



夜蛾正道学長だ。」




五条先生は私たちに向けておじさんを紹介する





夜「その子らが.......？」





『.......天馬Aでーす。』





虎「虎杖悠仁です！好みのタイプはジェニファーローレンス！




よろしくおねしゃす！！」





夜「何しに来た」





.......こっわ





虎「.......面談」





何言ってんのこの人。というように悠仁は答えた





夜「呪術高専にだ」





虎「呪術を.......習いに？」






夜「その先の話だ。呪いを学び呪いを祓う術を身につけ、その先に何を求める？」





虎「何っていうか.......宿儺の指回収するんすよ。ほっとくと危ないんで！」





夜「なぜ？」





『.......』





悠仁も私もキリのない質問の○に顔をしかめた





夜「事件・事故・病気。君の知らない人間が日々死んでいくのは、当たり前の事だ。」





五「始まった」





夜「それが呪いの被害となると看過出来ないというわけか？」





虎「.......そういう遺言なんでね！




細かいことはどうでもいいっす！俺はとにかく人を助けたい！」





夜「遺言？？.......つまり、他人の指図で君は呪いに立ち向かうと？








.








不合格だ！！」






えー.......難易度高めじゃんこのおじさん.......





学長は右手をかざすと、周りにあった人形のうち2つが動き出した





虎「人形じゃなかったのか！？」





夜「呪骸、人形だよ。私の呪いが籠っているがね」





学長がそう言うと、2つの人形が動き出し、私たち二人に襲いかかってきた





『えっ、わ！？わ！！』





五「へぇ、喧嘩慣れしてるんだ意外と」





私はなんとか人形の拳を交わしていくが、虎杖はあまり喧嘩に慣れていないためか、もろに拳をくらう





もちろん私は売られた喧嘩は喜んで買う派なので。とか思ってたら人形の力が途端に上がる





ってあー！学長なんか人形に呪力込めてる！？なんなんだここの大人達(五条先生)汚すぎ！






五「窮地にこそ人間の本音は出るものだ。




納得のいく答えが聞けるまで攻撃は続くぞ。」





私なんも言ってないのに.......！





虎「つーか、そもそも他人じゃなくて.......





家族の遺言だっつーの！」






叫びながら力いっぱいの拳を悠仁からくらった人形は部屋中をバウンドする





ドゴッ！！





『い”っ！？』

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