花火よりも美しゅう君 後半 【豪ヒロ】 ページ36
豪炎寺目線
「もう、そろそろだな」
「そうみてえだな」
「さあ、帰るか」
「おう」
ズキィ
「うっ」
「どうした？ヒロト？」
ヒロトの方を見ると足を抑えてしゃがみこんでいた
「もしかして、足挫いたのか？」
「多分...」
「履きなれない下駄履いてるしなあ、ムリもないか」
「うん...」
「よし、ヒロトおぶってあげるから」
「アンタ足の怪我大丈夫かよ」
「大丈夫だ、問題ないさ」
「本当だな？」
「本当だ」
「分かった」
豪炎寺はヒロトをおぶって歩き始めた
「おいおい、腫れてるじゃないか、帰ったら湿布だな」
「うぐっ」
「にしても今日は楽しかったな」
「おう」
「ついてきてくれてありがとうな」
「別に、こっちこそ楽しかった」
「なら良かった」
「帰ったらなんて言い訳しような」
「アハハ...まあ大丈夫だろ」
「そうだな、来なかった奴が悪いしな」
合宿所
「ただいま」
「あっ、二人共おかえりなさい」
「なんで...おぶってんだ」
「ヒロトが足をくじかせてな」
「え！？じゃあヒロト君は早く治療しないと！」
「楽しかったか？夏祭り」
「なんで、それを」
そうすると氷浦貴利名とゴーレムがガッツポーズをする
「ヒロト君ちょっと痛いけど我慢してね？」
「うっ」
「ほら、もう大丈夫だよ」
「ああ、サンキュ」
「今日は楽しかったな」
「ああ、楽しかったな」
ヒロトが豪炎寺の方を向くと、そこには綺麗で美しい豪炎寺の微笑みがあった
いつ見ても飽きないなと思いヒロトは豪炎寺と共に部屋へ向かうのであった
作:ユリア
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星野結花 - どれも面白いです! (2019年9月9日 15時) (
レス) id: 09968e6ae8 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア - 稲ヒロは後で！ (2019年6月22日 16時) (レス) id: a37b41dbad (このIDを非表示/違反報告)
ユリア - 夜桜さん» 梶さんが来て梶さんが帰った、宮野んが来て宮野んが離脱した、この繰り返しやないかい (2019年6月22日 13時) (レス) id: a37b41dbad (このIDを非表示/違反報告)
ユリア - 夜桜さん» よし、書こうかな！ (2019年6月22日 13時) (レス) id: a37b41dbad (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - ユリアさん» 不動…多分戻って来れないですよね…(っω<。)なんで不動だけ怪我したんだろ… (2019年6月22日 13時) (レス) id: 0b13d6cbae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユリア | 作者ホームページ：http://yuria
作成日時：2019年5月4日 11時
