苺と思い出の先に... 【豪ヒロ】 ページ25
豪炎寺目線
「えっと、牛乳と苺と唐揚げの素」
「全部、マネージャーの頼みか？」
「ああ、今日は半額だからってな」
「ふーん」
ヒロトはぶっきらぼうに返す
マネージャーは今、手が付けられない状態でこっちに頼んで来たらしい
「なあこれ」
「どうした？」
「あの有名なデフォルト社の苺だ」
「半額だな、いつもは高いのに」
「うん」
「でも、半額でも500円か...別のにするか」
「俺が買う」
「ヒロトが？」
ヒロトはこくりと頷く
「良いのか？」
「豪炎寺と俺で食べたい」
「あはは、二人でか^^」
「うん」
「分かった、ただしお前が買うんだぞ？」
「分かってる」
「なら良い、皆にはこれを買っておくか」
「そうだな」
俺とヒロトは買い物を済ませたが
「あ！大谷に醤油買っておくように言われてたんだったな、ヒロト待っててくれるか？」
「分かった待ってる」
「それじゃ、行ってる」
豪炎寺は醤油を探しに行った
「(ココ最近、豪炎寺と行動をするようになった
やっぱり、年上だからか甘えやすい
その豪炎寺は、微笑みながら甘えさせてくれる
それが心地良かったんだ)」
「えーと、醤油醤油...」
ロシアのスーパーだからかやっぱり慣れないな
「あった！あった！」
俺はさっさと買ってヒロトの所へと向かった
「(ヒロトは年下だからか充分に甘えてくる、だからこっちも癒されるし、頑張れるんだ)」
「！？」
ヒロトが居る所へは着いたが...
「まずいっ！！」
ヒロトが男二人に絡まれていた、俺は思わず
バシンッ
男の手を払った
「俺の可愛い後輩に手を出すな...」
「ヒッ！」
「後輩を怖がらせた罪は重いぞ...」
そうすると、男二人は、叫び声を上げながら去って行った
「ヒロト大丈夫か！」
「豪炎寺...」
ヒロトは震えていた、きっと怖かっとんだろう
「すまないヒロト、俺が1人にしたばっかりに」
「ううん、大丈夫...」
「怪我はないか？」
「ない」
「良かった」
「豪炎寺、早く苺食べたい！」
「...っ！.......ハイハイ」
俺は微笑みながら言った
「ヒロト、絶対に苺の事は秘密だからな」
「んな事分かってるよ」
「本当か？」
「ホントだ！」
「あははそっか」
「...」ﾑｽｯ
「ムスッとするな、練乳買ってきたから」
オリオンにぶつかるまで時間が無い、今のうちに思い出は作っておこう
皆と一緒にな...
作:ユリア
帰ってきたキミ 【灰ヒロ】→←戦うまでに... 【アツヒロ】
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星野結花 - どれも面白いです! (2019年9月9日 15時) (
レス) id: 09968e6ae8 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア - 稲ヒロは後で！ (2019年6月22日 16時) (レス) id: a37b41dbad (このIDを非表示/違反報告)
ユリア - 夜桜さん» 梶さんが来て梶さんが帰った、宮野んが来て宮野んが離脱した、この繰り返しやないかい (2019年6月22日 13時) (レス) id: a37b41dbad (このIDを非表示/違反報告)
ユリア - 夜桜さん» よし、書こうかな！ (2019年6月22日 13時) (レス) id: a37b41dbad (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - ユリアさん» 不動…多分戻って来れないですよね…(っω<。)なんで不動だけ怪我したんだろ… (2019年6月22日 13時) (レス) id: 0b13d6cbae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユリア | 作者ホームページ：http://yuria
作成日時：2019年5月4日 11時
