戦うまでに... 【アツヒロ】 ページ24
ヒロト目線
監督に頼まれて、アツヤと買い物をする事となった
えーと、シャンプーとタオル？
自分で買えよ、自分自身の事情だろうが...
まあ、そう言うと色々面倒臭いしいいか...
「俺、マネージャーから頼まれてる小麦粉と片栗粉見てくるからここで待ってろよ」
「おー」
そうするとアツヤは粉のある所へ行ってしまった
「.......」
ヒロトはスマホを弄って、アツヤの帰りを待つ
「(遅...)」
思ったより遅い、何してんだ...
その時
「あれ？君1人？」
「あ？」
男二人がヒロトの前に現れた
「あれ？吉良ヒロト君じゃん！」
「うわ！ホントだ！本物！可愛い！」
「誰？」
あれ？何で俺、震えて...
ヒロトの身体は恐怖で震えている
「震えちゃってかーわい」
「大丈夫だよ！怖くないよ」
「ひっ...」
「ねえ、こっち来ない？楽しいよ！」
「い、いや」
「ほらこっちだよー」
ヒロトは右腕を掴まれた
そして引っ張られるその時だった
パシッ
「何だ！？」
「アツヤ！？」
そう、アツヤが戻って来たのだった
「アンタら、こいつ離してくんね？」
「はあ？カンケーないでしょw」
「てか、ヒロト君と遊びに行くんだよ？離して」
「離すのはそっちだ、クズ野郎」
「.......っ！」
熊殺しのアツヤ
その姿は、獣を狩るような恐ろしかった
「ひっ！！」
「ひでえ目合いたくなかったら失せろ...」
そうすると、男二人は走って去って行った
「大丈夫か？」
「ああ...」
「遅くなってすまんな」
「いや...」
「怖かったのか？あいつら」
「.......」
「あのなあ...、こんな奴気にすんなよ、これから俺達はあれよりも怖い奴と戦うことになるんだ」
「そうだな」
「全く、大丈夫だまたなんかあったら俺が助けてやるよ、お姫さん」
そう言ってアツヤは、笑う
そうしたら、ヒロトもつられて笑い
「べっつにいーつーの」
「さっき怯えてた癖にか」
「怯えてねーし！」
オリオンと戦うまで思い出を沢山作っておきたい
それが、今やる事だから
作:ユリア
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
星野結花 - どれも面白いです! (2019年9月9日 15時) (
レス) id: 09968e6ae8 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア - 稲ヒロは後で！ (2019年6月22日 16時) (レス) id: a37b41dbad (このIDを非表示/違反報告)
ユリア - 夜桜さん» 梶さんが来て梶さんが帰った、宮野んが来て宮野んが離脱した、この繰り返しやないかい (2019年6月22日 13時) (レス) id: a37b41dbad (このIDを非表示/違反報告)
ユリア - 夜桜さん» よし、書こうかな！ (2019年6月22日 13時) (レス) id: a37b41dbad (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - ユリアさん» 不動…多分戻って来れないですよね…(っω<。)なんで不動だけ怪我したんだろ… (2019年6月22日 13時) (レス) id: 0b13d6cbae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユリア | 作者ホームページ：http://yuria
作成日時：2019年5月4日 11時
