code blue -2nd season-

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『もっとこっち照らして』


冴「はい」


『よし、チューブ入った


…やっぱり、大量血虚だ



めぐ！！こっち手伝って』


白「わかった


ラインもう一本とる」


冴「血圧上がってきません」


『頸動脈もふれにくい


レスキュー！後どれくらいかかりますか？』


レ「まだかかります」


『仕方ない、ここで開胸する』


白「ここで？」


『開胸して、直接遮断する


そうしないと間に合わない』


白「わかった」





『だめだ、どこから出血してるの…


大動脈クランプする


止まらない…






…っっ』



白「どうしたの？」


『大動脈狭部


断裂してる


これじゃ助けられない』


「「……」」


レ「救出できます！


1.2.3…」






どんなに助けたいと思っていても



どんなに名医だって



救えない命がある



救えなかった命のためにも



私たちは立ち止まっちゃいけない



『行くよ


私たちを待ってる人はまだたくさんいる


救える命を救いに行こう』



私は立ち上がり次の患者のところへ向かう



はるかも、めぐも



しっかり前を向いて立ち上がった

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