よろしくね ページ8
『実は、両親を事故でなくしてしまっていて!親戚も居ないので施設に預けられたんですけど、いろいろあってそこにいれなくなっちゃって!!今は一人なんです!』
みんな「・・・・・・」
『(・・・・・・いやーーーー今のはキツくないか!!?ただのヤバい人だって思われたかな・・・)』(チラッ)
きっとみんなに冷めた目で見られているんだと思っていた。・・・でも、違った。
目の前にいるみんなは、涙目で私の話を聞いてくれていた。
『(そうだ・・・そういう人たちだったなぁ・・・)』
私が病室の中でずっと大好きだった、みんななんだ。人のために頑張れて、人のために尽くせて、人のために泣ける・・・・・・。
ヨヨ「そうだったのね・・・そういうことなら話は早いわ。よかったら、貴方も一緒にここに住まない?」
『えっ、いいん、ですか・・・?』
ヨヨ「ええ、もちろんよ。今まで大変だったわね、今日はゆっくり休んでね」
『ありがとう、ございます・・・!!』
みんな「Aさん!/Aちゃん!/A!」
『!!?』
ソラ「Aさんがそんなに大変なおもいをしていたなんて、私、気づかなくて・・・!!」
ましろ「私達にできることがあったら、何でもするよ!!」
ツバサ「沢山僕たちを頼ってください!!」
あげは「これからはずっと、いっしょだからね!!」
エル「えるぅ!!」
『みんな・・・・・・ありがとう・・・!!』
今話したことに嘘があるのは申し訳なくて、心が痛い・・・。
でも、みんなの優しさにいっぱい包まれて、辛かった前世のことなんてもうどうでもいいって思えた。
大切な「推し」であり、「友達」なんだって、改めて思えた。そんな一日でしたー・・・
あげは「あ、そういえばAの寝る場所、どうする?部屋はまだ準備できていないもんね?」
ソラ「確かに!!Aさん、なにか希望はありますか?」
『え、私はソファで「ダメです!!/ダメ!!/ダメだよ!!」え・・・』
ツバサ「ちゃんとしたところで寝ないと風邪をひきますよ!!」
ましろ「うんうん!Aちゃん!よかったら私と一緒に寝ない?」
あげは「えー、ましろんずるい!!私にしようよ!!」
ソラ「私はどうですか!!?」
ツバサ「ぼ、僕は流石に・・・」
『(お、推しに取り合いされている・・・!!?)』
これから先、私の心臓が保つかはわかりません・・・。
続く
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シォ - さいっこうです! ありがとうございます (10月18日 11時) (レス) @page8 id: caf0c28ce3 (このIDを非表示/違反報告)
せんべい - 夢小説できないかなって思ってたのであってよかったです!!さっそく取り合いされてて最高です!続き楽しみにしてます! (9月18日 23時) (レス) @page8 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ゆうみんさん» コメントありがとうございます!頑張ります!!😊 (9月7日 21時) (レス) id: 9a84bc5162 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - よっかたね、彼女ちゃん新しい友達と仲間と家族できて、でもさっそく取り合いされているね、続きが楽しみです。😁😻 (9月4日 18時) (レス) @page8 id: 0a46edb41a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちょびちゅき | 作成日時:2023年8月25日 2時