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三代目のヴォーカルを勝ち取ったのは
広臣くんと、今市隆二くん と言う人だった。
高校の時から私の気持ちを知ってた友達と
頻繁に会っているからこの話をした。
穂乃果「A、あの時から推してたもんね〜」
優羽「ウチらは、歌声聴いたことないけどねぇ」
ほのちゃんと、ゆうちゃん。
高校を卒業してからも結構会っている友達。
『まさか広臣くんが三代目なんて...』
穂「会いに行っちゃえばいいじゃん。
高校の同クラだったAだよー って」
優「あの時から好きなんだよー!って」
弄られてるのか本気なのかは分かんないけど
なんかすごく楽しそうな2人。
『いいの。アーティストとファンって関係で。』
穂「夢ばっかり見てたら1人身の寂しい
おばぁちゃんになるよ。」
優「それは辛いよ〜」
『とか言いながら2人とも彼氏いないじゃん』
あたしがそう言えば、" それは言うな!"
って声を揃えて反撃してきた。
この時、私が言った言葉は確かに本心だった。
" アーティスト と ファン "
この関係がどこがもどかしくて、でも1番いい関係性。
なのになんで私は、こんなに欲張りになってしまったの。
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作者名:ましゅまる | 作成日時:2019年8月16日 23時