別れ話、? ページ9
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"話がしたいから夕方家に来て欲しい"
Aちゃんからそう連絡があったのは今朝のこと。いつもなら何かしらの絵文字やスタンプが送られてくるはずなのにこのメッセージにはなかった。
もしかしたら...なんて最悪な場合を考えてしまう。でも最近は特に大きな喧嘩もなかったしどっちも仕事が落ち着いてきてる時期だからまったく会えなかったわけでもない。
俺、自分で気づかないうちに何かやっちゃったのかな...
そんなことを思いながら歩いていればいつの間にかAちゃんの家の前に着いていた。Aちゃん家は何度も来てるけどこんなにインターホンを押すのが怖い日なんて初めてだ。
でもこんな所でずっと突っ立ってるわけにもいかないよね。...よし。
ピンポーン
ガチャ
「あ、きた!待ってたよ。寒いから早く中入りな。」
樹「え、あ、うん。お邪魔します。」
Aちゃんのテンションはいつもと変わらない?じゃあ今日の話は深刻な話じゃないってこと?それとも取り繕ってるだけ?
「いっちゃん?」
樹「...」
「樹?」
樹「...えっ、あ、なに?」
「いや名前呼んでも反応しなかったから。...なんかあった?」
樹「...あのさ、」
「ん?」
樹「話って...?」
「あー!そうそう!あのね。」
「明日週刊誌に私達の記事が出る。」
樹「え、」
「朝事務所に呼び出しされてさ。ほらランペは今日撮影だったでしょ?だから私だけ呼び出されたの。」
「それでヒロさんに週刊誌のこと言われたのよ。でもこんなに付き合ってて今まで撮られなかったのも不思議だなって笑われちゃったんだけど。」
樹「...それでヒロさんはなんて?」
「まあ俺はこれが出ることを伝えたかっただけだから。あとはお前らにまかせるって。」
樹「...そっか。」
GENEさんだってランペだって今が1番大事な時期なのに。
きっと撮られたのは俺がAちゃんに会いたいって言って外で会ったときだ。俺が余計なことを言わなければ撮られることもなかった?
「それで私は考えたんだけどね?」
嫌だ、別れたくない。
樹「Aちゃん、俺」
「もう公表しちゃえばいいんじゃないかなって!!」
樹「...は?」
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mi(プロフ) - 壱馬くん×女優さんが見たいです、、 (2019年10月28日 22時) (レス) id: 6e948807d3 (このIDを非表示/違反報告)
りほく(プロフ) - 慎くんとひと夏の恋みたいなお話が読みたいです! (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8e54b1848 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 陸×先輩グループ紅一点で、最初はメンバーにすら内緒で付き合ってて欲しいです (2019年8月9日 0時) (レス) id: 9bf6435d00 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - RIKU×女優さんがいいです! (2019年8月8日 23時) (レス) id: d5b29a994c (このIDを非表示/違反報告)
Rina(プロフ) - 陸×SECOND紅一点とかも見てみたいです! (2019年8月8日 22時) (レス) id: fb5f3f1398 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おれみゆ | 作成日時:2019年5月29日 1時