ホットロード

＃14 ページ14

広臣「飯でも行くかっ！」

私「お家で食べないんですか？」

広臣「俺料理できないから(汗)」

私「そうなんですか！」

広臣「じゃあ行くかっ！」

私「どこ行くんですか？」

広臣「焼肉〜♪」

私「(笑)はい」

広臣「よしっ！行くよ！」

私「はい」

広臣「行ってきー」

私「一旦お邪魔しました」

ガチャ

広臣「焼肉〜」

私「どこにあるんですか？」

広臣「ここっ！」

私「近っ！」

広臣「近いだろ(笑)」

カランカラン

店員「いらっしゃいませー」

広臣「なに食べる？」

私「タン塩っ！」

広臣「はいはい(笑)じゃあタン塩１人前とおすすめコース一人前で」

店員「かしこまりました」

広臣「A彼氏いるの？」

私「いません」

広臣「もしかして出来た事ないとか？」

私「そうですけど！何か？」

広臣「じゃあキスとかＨもした事ないの？」

私「・・・」

広臣「え？あるの？」

私「・・・」

広臣「彼氏じゃない人と？」

私「....っっ...うん...」

広臣「俺に話してくれる？」

私「うん...っっ」

私「...っっ..あのね..っっ..お母さんの彼氏から...っっ...何回も..っっ..ヤられて...っっ..お母さんその事..っっ...知ってたのに...っっ...知らない振りされて..っっ..」

広臣「それやったことに入んなくね？」

私「え？」

広臣「だってAの故意が無かったら、した事に入んないよ！お互い愛を確かめるためにするんだから！Aはまだしたことないの！」

私「臣くん・・」

広臣「だろっ(笑)」

私「うん(笑)」

臣くんは優しいね・・

あったかいね・・

臣くんの話す言葉は深い意味があって・・・

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