第八章�・感じるもの ページ10
夕日は沈み空は黒く、白い光を散らばせていた。
ゆっくりと雲からはきれいな月が現れ建物を照らしていた。
貴「・・・ここにババ様って人がいるの？」
ついたのは神社。
そこには何人か人がいた。
真「おーい拓磨ァ！！」
屋敷の前で真弘先輩が呼びかけると屋敷のドアがゆっくりと開いた。
「なんスか・・・うげ」
貴「・・・失礼じゃないですか？うげって」
拓磨って人は相変わらずだな
真「コイツをババ様のところまで連れて行ってくれ。
コイツはカミサマに狙われたやつだ」
拓「カミに・・・だと・・・？」
真「やつは力を欲していた。そこでババ様に見てもらいたいんだ」
そういうと真弘先輩は私を拓磨に押し付けた。
拓「・・・そういうことなら仕方ないか・・・ほらいくぞ」
拓磨はスタスタと屋敷へ入っていった。
貴「あ・・・ま、真弘先輩！助けてくれてありがとうございました！」
ぺこりと頭を下げるとあとを追いかけるように屋敷へ入っていった。
―――――――
玄関に入ると拓磨はなんか女の人とおしゃべりしていた。
なんだよ・・・せかしたくせに
「あ・・・この方が例の・・・」
美人な女の人はこちらを見るとニッコリ微笑む。
「私は言蔵美鶴です。以後お見知りおきを・・・
ではババ様のいる部屋へ案内させていただきま「待て」・・・え？」
拓「俺がコイツを案内するよ
美鶴はうまい飯用意してくれ」
美「は・・・はぁ・・・えと・・・わかりました！」
そういって美鶴さんはパタパタとどこかへ。
拓磨と二人になると拓磨は来いといわんばかりにスタスタと歩いていく。
廊下を歩いていくと拓磨はピタリととまった。
拓「ババ様、鬼崎拓磨です。入ってもよろしいでしょうか？」
するとふすまの向こうからはお年寄りの声が聞こえた。
「えぇ、どうぞ」
拓「失礼します」
そういうとふすまはゆっくりと開かれた。
そこにはお婆さんがやさしそうな表情で座っていた。
拓磨はババ様？に近寄り真弘先輩の話していたことを伝えていた。
ババ様は頷き、拓磨が離れるとババ様は「どうぞお座りください」と言った。
目の前にすわり横には拓磨がいた。
「では、今から貴方の力についてみてみるわね」
続く (更新停止中)
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久我和成(プロフ) - 今回も面白かったです！(>_<)キュンキュンします〜私も小説書いてるんで読んでみてください！←ちゃっかり宣伝ｗすみません(+o+) (2014年12月10日 20時) (
レス) id: dc90c6c8ad (このIDを非表示/違反報告)
桃花(プロフ) - ありがとうございます!!私も真弘先輩大好きです!!にわかですが精一杯書きますのでよろしくです(*^^*ゞ (2014年12月10日 18時) (携帯から) (レス) id: 48ca20d180 (このIDを非表示/違反報告)
久我和成(プロフ) - 更新がんばってください！！私真弘大好きなんです(^O^) (2014年12月9日 21時) (レス) id: dc90c6c8ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃花 | 作成日時：2014年12月8日 19時
