第五章�・封印を狙う者 ページ7
フィーアside
最近Aの様子がおかしい。
貴「ねぇフィーア」
フ「何？」
貴「鴉取真弘って知ってる？」
フ「え、えぇ…確か鴉取くんは３年生よね」
貴「うん…どういう人なの？」
フ「えーと…明るくて少しやんちゃね…まぁ勉強はあれだけど…いい人よ」
貴「そっか」
そういいながらふわりと笑うA。そのあと満足げに部屋に戻っていった。
フ「鴉取真弘…か…」
「フィーア」
振りかえるとアリア様とツヴァイが立っていた。
フ「どうされたのです？」
ア「…Aに気になる人でもできたのか？」
アリア様は知っていたのか
真顔で聞いてきた。
ツヴァイも知りたいのか
アリア様と同じく真顔で見てくる。
フ「えぇ…学校の方で」
ア「そうか」
アリア様は優しく微笑む。
ア「Aの思い人…か…どんな者だろうな…」
ツ「…」
ツヴァイは何か言いたげに口を開こうとするがまた閉じた。
…ツヴァイは
Aのことが好きらしい。
それを聞かされたのは
ついこの間。
まさか鴉取くんのことを気に
なりだすなんて思わなかったのね
私もそうだけど
フ「Aは…きっと鴉取くんをすきになるわね…」
ぽそりと呟く。
ア「ん？何か言ったか？」
フ「いえ…」
そう言いながら手をふる。
アリア様はそうかと言うと
自室へ向かった。
ツヴァイは無言で
私を一度見るなり自室に向かった。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
久我和成(プロフ) - 今回も面白かったです！(>_<)キュンキュンします〜私も小説書いてるんで読んでみてください！←ちゃっかり宣伝ｗすみません(+o+) (2014年12月10日 20時) (
レス) id: dc90c6c8ad (このIDを非表示/違反報告)
桃花(プロフ) - ありがとうございます!!私も真弘先輩大好きです!!にわかですが精一杯書きますのでよろしくです(*^^*ゞ (2014年12月10日 18時) (携帯から) (レス) id: 48ca20d180 (このIDを非表示/違反報告)
久我和成(プロフ) - 更新がんばってください！！私真弘大好きなんです(^O^) (2014年12月9日 21時) (レス) id: dc90c6c8ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桃花 | 作成日時：2014年12月8日 19時
