休み時間4。 ページ8
弱し視点
よ「あれ？ひろしとAは？」
て「先に帰ったんじゃねぇの？」
き「ねーもっかいしよーよー！」
れ「殺す気か」
多分、ひろしは先に帰るAを追いかけたんだろう。
よ「俺らも帰るぞ」
き「えー？まだやりたかったのにー」
て「俺らが無理だからな」
ひろし視点
僕はまだ休み時間だと言うのに帰るAの後を追った。
休み時間は皆、外に出るため、教室にはA一人だった。
『凄く苦しいなぁっ……』
そう呟いて静かに泣いていた。
その姿で、自分も苦しくなった。
あの時泣いた事も分からないけど、多分、大切な人を失ったんだろう。
そう思ったら、体は勝手に動いていた。
ひ「何で誰にも言わないの？」
『！？』
誰も居ないと思ってたらしく、僕の声に凄い驚いてた。
『っはは、ごめんね。誰にも泣き顔は見られたくなくって。』
ひ「僕達の前では無理しなくたっていいよ…？逆に気になるし…」
『大丈夫、大丈夫だから。私は』
と、無理してる笑顔で言った。
それで分かった、踏み込んじゃ行けない理由がありそうだなって。
ひ「そっか…。」
き「あー！何か話してる！！」
よ「そりゃ話しくらいするだろ…」
れ「内緒話かな？」
て「じゃね」
弱し達が帰ってきて、話は放課後の話になった。
A視点
き「あ！Aちゃん、放課後一緒に遊ばない！？」
『えっ…靈ちゃんと遊べばいいじゃん。』
れ「ごめん、私、塾なんだ。」
よ「家が厳しくて、無理矢理塾行ってるんだと」
『サボれば？』
れ「サボると殴られる。親が遅くてもね。だから塾が無くて、親が遅い時しか遊べないんだ」
『へぇ…。』
て「で、京助はいつもの四人じゃつまらないからなんだったらAを入れよう！って事だろ？」
き「うん！」
『まぁ、暇だからいいよ』
き「やったー！」
ひ「じゃあ何処で遊ぶの？」
て「いつもの公園か？」
『あ、私んち来る？』
よ「でも道分からないんだけど」
『弱しくんち一個右に曲がった突き当たり。』
よ「あの家かよ！？」
て「知ってんのか」
よ「まぁ、近所だしな」
き「広いの？」
『まぁまぁじゃね？』
びっくりした。まさか近所に居たなんて。
ひ「じゃあそこで決定だね！」
よ「あ、兄貴連れてきていい？」
『ん、いよ』
れ「いいなぁ、遊びたい」
よ「今度な」
どれくらい話しただろう、もう皆帰ってきていた。
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アンテ民 - ああああああ！！！！！！京介●ぬなあああああああああ！！！！！！ (4月30日 17時) (
レス) @page18 id: c0209d9efe (このIDを非表示/違反報告)
いちごあめ(プロフ) - 返信が遅くなってしまいすみません、ありがとうございます！楽しみにしています！これからも応援しています！ (2021年8月24日 0時) (レス) id: 1df6f62565 (このIDを非表示/違反報告)
澄(すみれ)(プロフ) - いちごあめさん» わはー！大好きとか有難う御座います！次のはもう浮かんでいるので、今日か明日辺りに更新しますね！これからもお願いします！ (2021年8月23日 11時) (レス) id: 2c441ea8cd (このIDを非表示/違反報告)
いちごあめ(プロフ) - このお話大好きです！続きが見たくて、、気が向いたらでいいので、良ければ更新お願いします。お忙しいところすみません。 (2021年8月22日 22時) (レス) id: 1df6f62565 (このIDを非表示/違反報告)
とある人 - メモったら↓のコメント消してください (2021年3月20日 8時) (レス) id: ab117bd15b (このIDを非表示/違反報告)
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