事故 ページ18
京助視点
結局四時間目までAちゃんは休んだ。
勿論僕はつきっきりだったけど、嫌にはならない。
給食は霊ちゃんやナルシくんが運んできてくれた。
『給食の後は流石に授業でるよ。』
き「そっか。いやでもよかったぁ〜…」
すっかり元気になったAちゃんを見て、僕は心の底から安心した。
Aちゃんに食べ終わったから教室戻ると言い、保健室を出る。
階段をゆっくり登っていく。
その時だった。
女「っ…！！」
き「えっ…？」
急にAちゃんを虐めていた子が出てきて、僕の肩を下へ押した。
そのまま階段を頭から落ち、僕は意識を失った。
〜A視点〜
京助が食べ終わった数分後、私も教室に戻ることにした。
保先「無理はしないでね」
『ありがとうございます』
保健室の先生にお礼を言って、そのまま廊下に出る。
両手でおぼんを持ちながら、少し駆け足で階段を登っていた時だった。
ガッシャーン！！
『は…？』
給食の皿が割れる音。
この時間で階段を登るのは京助くらい。
私は急いで階段を駆け上がった。
暫くすると割れた食器の破片と一緒に血溜まりがあった。
階段の踊り場…？の様なところを見た私は、一瞬で血の気が引いた。
『なん、で…？』
き「………」
それは京助が倒れていたから。
幸いにも打ち所が良かったらしく、生きてはいた。
それでも私は必死になった。
『ねぇ京助？！起きて、起きてってば！！ねぇ！！』
それでも京助はピクリとも瞼を開けない。
次第にポロポロと涙が出てきた。
嗚呼、またか…。
よ「A？！叫んでたからきたけ…ど…」
そのうち弱しが来た。
弱しは急いで京助を担ぎ、保健室へと行った。
あの調子じゃあ、保健室だと治せない。
となると病院で暫くは入院生活なんだろう。
『………私の、せいだ…』
私が頭なんか打ったから、ひろし達と喋っていたから京助は…。
『やっぱり、私なんかに構うとこうなるんだよ…』
もう、誰とも仲良くしない。
私はそう心に決めた。
終わり
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アンテ民 - ああああああ！！！！！！京介●ぬなあああああああああ！！！！！！ (4月30日 17時) (
レス) @page18 id: c0209d9efe (このIDを非表示/違反報告)
いちごあめ(プロフ) - 返信が遅くなってしまいすみません、ありがとうございます！楽しみにしています！これからも応援しています！ (2021年8月24日 0時) (レス) id: 1df6f62565 (このIDを非表示/違反報告)
澄(すみれ)(プロフ) - いちごあめさん» わはー！大好きとか有難う御座います！次のはもう浮かんでいるので、今日か明日辺りに更新しますね！これからもお願いします！ (2021年8月23日 11時) (レス) id: 2c441ea8cd (このIDを非表示/違反報告)
いちごあめ(プロフ) - このお話大好きです！続きが見たくて、、気が向いたらでいいので、良ければ更新お願いします。お忙しいところすみません。 (2021年8月22日 22時) (レス) id: 1df6f62565 (このIDを非表示/違反報告)
とある人 - メモったら↓のコメント消してください (2021年3月20日 8時) (レス) id: ab117bd15b (このIDを非表示/違反報告)
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