9話 ページ10
「何ボサっとしてやがる！！
とっととそいつらを始末しろ！！！」
よし来た！
「「しゃがめ！」」
「ゴムゴムの…鞭！！！」
「
ルフィは海兵を吹っ飛ばし、
私は黒い炎で撃ち抜いた。
「や…やった！！すごいっ！！」
「てめェらは一体…！！」
ま、そうるよね。
「おれはゴム人間だ！！」
「私はデビデビの実を食べた悪魔」
すると、海兵が口々に弱音を吐き始めた。
「ゴ…ゴ…ゴム人間！？悪魔！？」
「ムチャクチャだ！！あんな奴ら…！！」
最悪なのは、そこで放たれたモーガンの言葉。
「大佐命令だ。
今…弱音を吐いた奴ァ…頭撃って自害しろ。
このおれの部下に弱卒は要らん！！
命令だ！！！」
すると、海兵達は怯えながら、銃を頭に向けた。
「どうかしてるぜ、この軍隊は…！！」
「おれは海軍の敵だぞ、死刑にしてみろ！！」
「ルフィさん！！こんな海軍つぶしちゃえェ！！」
「身分も低い、称号もねェやつらは…！！
このおれに逆らう権利すらないことを覚えておけ
おれは海軍大佐 斧手のモーガンだ！！」
そんなの知ったこっちゃない！！
ナルシストあご野郎！！
「おれはルフィ！よろしくっ！」
「死ね！！」
見事にモーガンの怒りをかったルフィ。
怒りMAXのモーガンは、右腕の斧を振りかざした。
どうやら、斧の切れ味だけは本物らしい。
「小僧、死刑だッ！！」
「死ぬかっ！！」
大佐と言えどこのレベル。モーガンは、もはや一方的にやられていた。
「なにが海軍だ。
コビーの夢をブチ壊しやがって…」
ルフィが、拳をうえに上げ、振りかざそうとした時。
「待てェ！！待てっつったろ！アホかこのォ！！」
そう言って七光りバカ息子はコビーに銃口を向けた。
「こいつの命が惜しけりゃ動くんしねェ！！
ちょっとでも動いたら撃つぞ！！」
コビーはそれでもひるまなかった。
「ルフィさん！！ぼくは！！
ルフィさんの邪魔をしたくありません！！
死んでも！！！」
「ああ…知ってるよ
諦めろバカ息子、コビーの覚悟は本物だぞ！！」
「おいてめェ！！動くなっつったろ！！
撃つぞ！！よし撃つ！！」
モーガンが後ろからルフィ迫っていた。
「ルフィさん、後ろ！！」
「おれは海軍大佐だ！！」
「ゴム人間の…
ルフィは真っ直ぐにバカを殴り、
ゾロは静かににルフィを助けた。
｢「ナイス、ゾロ」｣
「お安い御用だ
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作者名：ゆるだら | 作成日時：2020年3月22日 0時
