無気力系女子の日常譚【かくりよの宿飯】

無気力26 ページ47

NO SIDE



葵「Aさん。いろいろありがとう。」




Aは不思議そうな表情をした。




「なんで？最後の別れじゃないよ？」





葵「だって私のために色々してくれたのだもの。」




「そうかそうか。どういたしまして。(*^^*)
　！もう行かんと！！銀次の舞の笛しんなんからな！
　それじゃまた後で！」




葵「ええ！」







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



銀次「Aはやくしてください。もうすぐ始まりますよ！」



「わかったって〜！後、銀次女の姿も可愛い。」



銀次「／／／行きますよ。」



「はーい！」



大旦那「次は銀次とAによる舞だよ。」



A「吹いていい？」



銀次「どうぞ。」




♪〜〜〜〜〜♪〜〜〜〜♪〜〜〜



銀次が舞い、Aが音楽を奏でる。
とても様になる光景だ。




それに終わると同時に波のように湧き起こる拍手が二人に浴びせられた。









・









・









それから宴は終わりとても騒がしい夜が終わった。





それはそれは皆嬉しそうな顔をしていたそうだ。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



大旦那「A帰ろう。」


「うん」


乱丸「いつでも来いよ。」



「勿論！葵と一緒にね。」



葵「ええ！」




「それじゃあね！」






Aは手が捥げそうなほど手を振っていた。
　

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