無気力系女子の日常譚【かくりよの宿飯】 (ページ22)

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ASIDE

なんか磯姫達が奥へ行ったなあ。

まあいいわ。

中から妖気？を思い切り放つ？やったっけなあ。

よしやってみるか。←

「よいしょ。

　とっ！やあ！！はああ！！」

史郎「ん？何をしているんだい？」

「いやあこの結界を解くための力の放出の練習。

　ってあれ？」

なんか身が軽い。

史郎「・・・・・・・・・・・・・はあ？」

なんか結界がー解かれてるよー。

もう一度。

なんか結界がー解かれてるよー。

何で？

磯姫「どうしたの？

　って結界解かれてるじゃない。

　ああ、A、内側から力加えた？

　そうだったら、その力に耐えられなくて解けたのかもしれないわ。

　でもこんな強力な結界を一人で解くなんて・・・

　凄いわ！！」

長文乙でーす。

こんな一息でよく言う事ができるなあ。

でも、里の犬神達はもう結界の張替えする時期って言っとったわｗｗ←

やからか。

磯姫「すごいわA！！」

史郎「こんなに凄い妖はいたんだね。」

銀次「もしかして、私たちより強いんじゃ・・・」

乱丸「すごいなお前。」

言いづらい。

非常に言いづらい。

言わないでおこうか。

里に行ったらどうせ分かるし。←

磯姫「でも問題は里の犬神たちね。

　あの妖たちは融通がきかないから・・・

　せめて巫女を説得することができればいいのだけれど。」

あれ？

巫女って変わったんじゃあなかったんけ？

優しい巫女に。

「巫女っていつ変わったん？」

磯姫「よくはわからないのよ。

　だって里自体は犬神たちが100年くらい前に犬神しか入れないようにしたから・・・」

じゃあここはどこなん？

里の外？

史郎「ここは里の中だけど、外からしか入れないようになってたんだ。」

へえ。初めて知ったわ。

「じゃあ、出入り口が外にしかないんなら、どうするん？」

磯姫「ん～犬神は犬神特有の妖気？匂いかなんかしているらしいの。

　普通の妖にはわからないくらいの小さい単位で。

　それを犬神たちは鼻とか耳とか尻尾とか使って判断してるらしいの。

　あれ？Aも犬神じゃない！！

　それなら入れるわよ！！

　それで入りましょ！」

長文好きやなあ・・・

乙！！！！！

まあ頑張るか！！