3話 女王様との対面 ページ4
藍里「貴方……もしかして幽鬼莉々？」
「そ、そうだよ？」
相手の第一声が”其れ„だった。
「それじゃあ、貴女は桜丸藍里？」
藍里「ええ。そうよ。」
やっぱりそうだった。
でも、B組の私に何か用があるのかな？
藍里「貴方、幽鬼ホールディングスの御令嬢よね？」
え…？
何で知ってるの？
藍里「何で知ってるのって思ったでしょ。
まあ、色々あるのよ。
でも、学校への寄付金2560万円払っているのにA組にいないの？」
この人はとても痛いところをついてきた。
私は居たくて居るわけじゃない。
A「ああ、君は居たくて居るわけじゃないんだね。」
藍里「Aさん！？」
だ、誰？
私の心を読んだ？
莉々「あ、貴女は？」
「いつか分かるよ。
でも桜丸？そんなストレートに言ったら傷つくよ。この子。」
藍里「は、はい。」
本当に何者なんだろう。
この人は。
でも、あの桜丸の令嬢の藍里が下に行くってすごい人なんだよね。
A「まあ桜丸。こんなB組にかまっていても仕方ない。
来年はA組に来るかもしれないしね。」
藍里「で、でも……」
A「いや、行くんだよ。
ちょっと耳貸して。
いつか幽鬼莉々はA組に来る。」
最後は藍里の耳元でコソコソ喋っていて聞き取れなかった。
藍里「それじゃまたね。」
「バ、バイバイ！」
そうして、藍里と別れて教室の席に座った。
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沙月(プロフ) - 神サマの弟子さん» そーですよねぇ...裏と言うものは怖い怖い... (2019年7月15日 13時) (
レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
神サマの弟子(プロフ) - 沙月さん» 仲がよくても裏はどうなっているのか誰にも分からないものです。 (2019年7月15日 13時) (レス) id: 6f96b3e711 (このIDを非表示/違反報告)
神サマの弟子(プロフ) - 沙月さん» ありがとうございます。(*^^*) (2019年7月15日 13時) (レス) id: 6f96b3e711 (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - えっと。彼女は夢主と仲良くしてましたよね...？でも番外編では、復習？するためにＡ組に？てっきり、スクールカーストを無くすためかと思ってました...違う見方ができて楽しかったです。 (2019年7月15日 13時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイスクリーム×クリーム | 作成日時：2019年5月9日 0時
