暗黒教室【名前変換オリジナル】

22話 ページ28

……土曜日……





普通か…





考えると普通がわからない。





私達の目線でいったらこれは普通。





でも私のグループで働いている人達や、傘下の人達の目線でいったら普通じゃない。





うーん…









.









など考えながら支度をしていると今が8時ということに気が付いた。








「待ち合わせ何時？」








いや、言ってなかった気がする。








「行ってきます！」








そういって家を出る。







走らないといけないか。







でも結構余裕があったのか幸いにも8時半にバス停に着いた。






バスは8時40分に来る。









待ち時間の間スマホをしようと思い、スマホを開くと沢山の通知が。







藍里何時に集合すればいいの?





玲一応9時に行くよー





莉々Aちゃーん!一応9時にしよ!





侑都僕、もう着いたー





海一応はやく来いよ?






Aおけ! すぐ行くから!






そう送って不特定多数の普通を知るためにバスに乗る。






バスは意外と早く着いた。







藍里「A！やっと来たわ！」





莉々「もう！遅いー！」






時計を見るとぴったり9時。





うん。5分前行動を心がけよう。







「ごめん！遅くなった。」






玲「まあ、いいよ。時間聞くのを忘れた僕らも悪いんだから。」






侑都「じゃ、行こ？」







「勿論！」







海「はしゃぎすぎるなよ。」







莉々「海おかーさんｗ」






藍里「まあまあ。莉々行くわよ。」








そうして1軍たちはほのぼのとした空気の中でショッピングモールに入って行った。







この後誰に会うかも知らないまま…

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