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京「上原A…」
振り向けば制服のズボンが視界に飛び込んできて、見上げれば京谷さんが立っていた。
『…っ、京谷さん！？』
京「んなとこで、飯食ってんのかよ」
『あ…まぁ…』
私はどんな顔をすればいいのか分からなくて、微妙な表情で返した。
バレー部の部員なんて、誰だろうと今は1番会いたくない人に違いなかった。
どんな噂が、どんな風に広まっているのか。
考えたくも、知りたくもなかった。
だからこの時、早く過ぎてくれとただひたすら祈った。
でもそんな私の願いとは裏腹に京谷さんはどかどかと私の隣に腰を下ろした。
さらに、手に持っていたコンビニの袋からハミチキに齧り付く。
『ここで食べるんですか？』
京「あぁ」
京谷さんは何食わぬ顔をしていた。
まるで私の噂なんて知らないように。
平然と私の隣に座っていた。
『…私といると変な噂立ちますよ？』
だからわざと言った。
別に迷惑だったわけじゃない。
期待したくなかった。
まだ隣にいてくれる人がいるなんて、思いたくなかった。
勝手に期待するとその先が辛いことぐらいもう分かるから。
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にゃんたろう(プロフ) - 更新まってます、、！ (2月22日 12時) (
レス) @page44 id: b90ce20b9b (このIDを非表示/違反報告)
natsumican(プロフ) - 更新待っています！ (2022年10月23日 1時) (レス) @page44 id: c767698059 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 続き待ってます! (2022年9月25日 16時) (レス) id: eb8cebab9c (このIDを非表示/違反報告)
はるる - 続き待ってます (2022年8月11日 7時) (レス) @page44 id: b2f736a6cd (このIDを非表示/違反報告)
明 - 続きお恵みください (2022年7月31日 23時) (レス) id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiro | 作成日時：2020年9月28日 8時
