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『あの…』
気まずい空気を打ち消そうと声を放った。
京「あ？」
不機嫌な声が返ってくる。
『さっき…何か言いかけて無かったですか？』
精一杯、なんともない顔を浮かべて聞いた。
京「…」
京谷さんは私を一度ジッと見返した。
『…？』
数秒にも満たない時間。
何かを確かめるように、見つめられる。
そしてようやく視線が逸れて京谷さんが口を開く。
私は言葉の続きを待った。
京「___________やっぱなんもねぇわ。」
けど返ってきた言葉はそんなセリフだった。
『え？』
思いがけないセリフに私はもう一度聞き返そうと、今度は私が京谷さんを見返す。
けど、私が声を上げるより先に、京谷さんはハミチキの最後の一口を口に放り込んで立ち上がった。
そしてそのまま階段を降りる。
両ポケットに手を突っ込んだ、ダルそうな後ろ姿。
その後ろ姿がゆっくり私を振り返る。
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にゃんたろう(プロフ) - 更新まってます、、！ (2月22日 12時) (
レス) @page44 id: b90ce20b9b (このIDを非表示/違反報告)
natsumican(プロフ) - 更新待っています！ (2022年10月23日 1時) (レス) @page44 id: c767698059 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 続き待ってます! (2022年9月25日 16時) (レス) id: eb8cebab9c (このIDを非表示/違反報告)
はるる - 続き待ってます (2022年8月11日 7時) (レス) @page44 id: b2f736a6cd (このIDを非表示/違反報告)
明 - 続きお恵みください (2022年7月31日 23時) (レス) id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiro | 作成日時：2020年9月28日 8時
