まだまだ可愛いお年頃 １※訂正済 ページ15
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ラウ「Aちゃん〜！」
「ラウ〜！お疲れ様っ」
今日は毎月恒例のSnowManみんなでご飯会なんだけど、その前にラウと買い物に行くことになった。
「はい、お茶で良かったよね」
ラウ「うわぁありがとうっ、あったけぇ」
ホットのお茶を渡せば冷たくなったであろう頬に当てて温まるラウール。そんな姿が可愛くて思わず口元が緩むと「にやにやしすぎ」なんて怒られた。でもそれも可愛い。
「あ、こないだプレゼントしたやつ着てきてくれたんだね！すごい可愛い」
ラウ「ありがとっ、真白コーデは俺の可愛さを引き立ててくれるもんね」
そうドヤ顔で言うラウ。はい、可愛い。
「マジ狙い通りだった。後で写真撮らせてね」
ラウ「Aちゃんと2ショット限定ね」
「うわ可愛い」
行こっかと手を引かれ、人混みの中へ入っていく。
この時期の都心はやっぱり溢れんばかりの人だらけで、ちょっとした建物に入るのも一苦労だ。
「すごい人だねぇ…」
ラウ「年末だもんしょうがないね」
「だねぇ。…おっと、と」
ラウ「___Aちゃん、危ないから絶対俺の手離さないでね？」
ぎゅっと握り直された手。「危ないよなぁ…」って言いながら人混みから私を守ろうとする真剣な横顔に、さっきまでの可愛いとは違うカッコよさを感じてちょっとだけきゅんとした。
「ラウ、ありがとね」
ラウ「ん？なにが？」
「ふふ、今のラウカッコイイよ」
ラウ「なにそれ(笑)」
ふとラウールの足が立ち止まる。引っ張られる感覚に思わずよろけると「大丈夫？」と抱きとめられた。
ラウ「着いたよ」
「……ここってアパレルショップ？」
そうだよ、と彼は笑う。
ラウ「今日は俺がコーディネート組みたくてさ。それ着て今日の食事会も行ってほしいなって」
「……えっいいの？」
ラウ「みんなには内緒だよ〜！Aちゃんとねリンクコーデしたくて」
少し照れる彼が可愛すぎて私の頭はキャパオーバー。
お互いにコーディネート組んでることも、しかもリンクさせてることもこの後会うメンバーには内緒…このちょっとだけ感じる「独占欲」も可愛くて。
いいよって言うと彼は嬉しそうに「行こう」と私の手を引いた。
＊
(後日すの日常にて)
"こないだ、みんなに内緒でラウとリンクコーデしたよ (画像)"
＃それスノの影響
"気づいたメンバーいたのかなって思ったら、蓮とこーじくんと阿部くんは気づいてたみたい"
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スキンシップ大論争 １→←「イルミネーション見に行こうよ」１
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作者名：だ い .*･ﾟ | 作成日時：2020年12月17日 15時
