発熱したらテスト満点だったんですけど、誰のせいだと思います？「文スト」

三角チョ○パイ黒、白貴方はどっち派？ ページ2

「うう・・・・・
痛い。蛞蝓でも食べた？」

「ふうん、
食べたら兄さんを殺せるほどの跳び蹴りが繰り出せるってことか。今度たべよ。」


予想してなかった反応に太宰も「え？！」と声を漏らす。

「ねえ待って。その
『今年もマ○クの三角チョ○パイ出た！学校帰りたべよ！』見たいな乗りで爆弾発言止めて。」

因みにAは中也の事を知っている。

「三角チョ○パイか。昨日食べたな。
黒も白も。」



「だから昨日夜ご飯残したんだね！
何でなのか分からなかったから不思議だつたのだよ。」

「ちゃんと証拠隠滅したからね。
蛞蝓って美味しい？」


「蛞蝓？筋肉質で不味いと思うよ。
食べない方が身のためだね。」

早く蛞蝓についての会話を終わらせようとする太宰。それほど妹の口から「蛞蝓」と言う単語が出るのが嫌なのだろうか。



ただ、兄も兄なら妹も妹だ。


「そっかー、なら良かった。

私筋肉質な肉の方が好きだから。

そして、兄さんを一発で殺って
国木田さんと中也さんからお小遣いがもらえる。
一石二鳥どころか一石三鳥じゃあないか。」

うふふふ

とまるで自分の様に笑う妹を見て、流石の太宰も戦慄を覚える。

目がマジなのだ。
このままでは、明日自分と、ついでの中也が肉塊となって発見されてしまう。


流石にそれは避けたい。



心の中では「我が妹ながら中々に厄介だね。」なんて余裕ぶっこいているが。その裏側では大きく警報がなり響いている。

本心は「やり過ぎた」だ。

太宰は迷った挙げ句秘密兵器を投入することにした。

貴方は、モツッア○ラチーズinフ○ーチェ、フルー○ェinモツッアレラチーズどちらを落としましたか？→←始まり

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す