一粒六色。3【苺】【stxxx】【体調不良】

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さとみくんside




「たっだいまー！」


オムライス作ってあげようと思って、喜ぶジェルの顔を想像しながら上機嫌で帰宅する。




ーどこで、踏み間違えたのだろうか。




ーどこで、ハッピーエンドから離れる操作をしただろうか。




ーどこで、キャッチを誤ったのだろうか。




廊下にはジェルが倒れていた。




「っ…じぇる？、じぇる！」




思わず鼻声になるのを止められなかった。




ジ「んぅ、さっちゃ…」




意識はある。




ジ「ちょっと、くらくらしちゃってっ…」




ごめんな、ジェル。









ジェルをソファに寝かせると、顔色が悪いことに気づいたので念の為に洗面器を用意した。


目眩の原因は、メニエール病とかではない限り、過労やストレスが多いらしい。


ふとジェルの作業部屋を見に行くと、作業途中のPC。


そういえば、とジェルのもとに戻る。


あいつは、足を捻っていたっぽかった。




優しく包帯を巻いてやる。


ジ「んっ、痛…」


「ごめんな、ちょっと我慢してな…」




おもむろに、ジェルが起き上がった。


急に起き上がったせいか、くらくらとこっちに倒れてきた。




「んっ、よいしょ」




ちゃんと、キャッチしてやったぞ。




ジェルの無理しちゃうところも。




ジェルのいいところも悪いところも。




全部、全部。




ナイスキャッチの操作で、繋がせてくれないか。




End




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スランプ食ったのに吐いた(((きたねぇ


リク残り二件なのでばしばしどうぞ！！

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