不思議な都市伝説調査隊！ (ページ19)

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あとがき/次の日ページ19

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次の日、花子さんの調査終了後。部室にて。

時音「私1人だったんですよ！！？」

―時音の大きな声が部室に響いた。

彷徨「え、マ？ごめん！！スライディング土下座する！！」

ナァ「ﾋｯ、ご、ごめん……ね？」

ぽて「ナァさん泣かないで！時音ちゃんごめん！」

くぅ「時音ちゃんごめーーん！！」

ハル「ごめんなさい…」

菜那「そうだったの！？気づけなくてごめんね！」

胡桃「ご、ごめんなさいっ！」

琥珀「ゴメン！ホントにゴメン！」

皆が時音に謝っている中、1人だけ……

寧々「私、ずっと居たよ？」

時音「……え？」

寧々「ずっと傍で覗いてた。未来人だから、時音ちゃんが1人になってるの気づいてたよ」

時音「……えっ」

寧々「花子さん、美少女すぎてビビった」

時音「……えっ」

一同「「「「「「え？」」」」」」

時音「でも、な、なんで来なかったんですか！！？」

寧々「いい雰囲気醸し出してて、邪魔出来なかった」

彷徨「寧々先輩、百合好きだからねｗ」

胡桃「あー、なるほど？」

寧々「そう。邪魔するのは良くないと脳が指示したからさ」

時音「……まあ、確かにいい雰囲気だったかもですけどね」

寧々「行かなかったことは申し訳ないと思ってたけど、あそこで私入ったら花子さん警戒するでしょ。お札持ってたし。祓うつもりかって。花子さん怒っちゃって豹変して、私達攻撃されてたかもよ」

時音「寧々先輩って、意外と空気読めるんですねｗ」

寧々「ディス？ｗ」

時音「ふふｗ」

結局、今日も調査部は平和で終わりました。

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あとがき

お疲れ様です、黒猫後輩です。

今回は『トイレの花子さん』という、学校の七不思議の定番のおかっぱ頭に吊りスカートの女の子を元にしました。

私も小学校時代ありました、七不思議に花子さん。
そういえば、私の小学校は七不思議の三番目に『プールの蛇』っていうのがありまして、夜に学校のプールに行くと黒い蛇にプールの中に引きずり込まれるっていうのがありました。カゲ○ロ厨の仕業ですかね。

この物語に出した花子さんはいつもと違った花子さんにしてみました。とある漫画の影響です。
大和撫子系清楚っ子花子さん、なんか萌えます。居て欲しい次第です。

恐怖から離れた物語も案外いいですね、平和感が強調されて。

大したこと書いてないあとがきとなりましたが、ここら辺で私は帰ります(？)

では。