百ちゃんかわいい ページ36
お茶子ととても充実した昼休みを過ごした後、教室へと戻る。
席につくと、後ろから声がかかった。
「Aちゃん」
「百ちゃん」
すこしふくれている百ちゃんだった。
「…？ どうしたの？」
「……お昼、待っていたのに誘ってくれなかったので少し不機嫌ですわ」
ああそうか。頭の中で納得した。
私が百ちゃんに一言も声をかけずそのまま教室を出ていってしまった。それに加え、予鈴ギリギリまでお茶子と話をしていたので嫉妬に近いものをしてくれたのか。
百ちゃんかわいい。
「それと…」
まだあるのか。
「わ、私も…」
口ごもりながら言う。
「呼び捨てで…呼んでほしい…ですわ…」
ほのかに頬を染めながらいう彼女は、酷く愛おしく感じた。
「勿論だよ、百」
私が呼び捨てで呼んだ瞬間、百の顔は明るくなり、一気に機嫌が良くなった。
何この子。可愛すぎるんですけど。
思わず口に出そうになった言葉。場をわきまえ、しっかり喉の奥へと飲み込んだ。
さぁ、そろそろ午後の授業の始まりだ。
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素間羅門 - 前回さらっとでできた二人絶対やべえ奴だ....! (3月29日 10時) (
レス) id: 27d6234774 (このIDを非表示/違反報告)
MAKOTO@低浮上(プロフ) - dtabosuさん» コメントありがとうございます！更新は遅いですが、ぜひ楽しみに待っていてください。頑張らせていただきます(*´∀｀*) (2017年12月30日 13時) (レス) id: b20568eb49 (このIDを非表示/違反報告)
dtabosu(プロフ) - 織田作とどう関わっていくのか、落ちどうなるかすごく気になります！！更新楽しみにしてます！頑張ってください(´▽｀*) (2017年12月28日 20時) (レス) id: c216431e1a (このIDを非表示/違反報告)
MAKOTO@低浮上(プロフ) - フユキさん» コメントありがとうございます！まだ内緒です(*´ b｀) 案外さらっと出てくるかもしれないので、楽しみにしててください！ (2017年12月12日 22時) (レス) id: b20568eb49 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - 前回サラッと出てきた室生犀星と萩原朔太郎っぽい人が気になって仕方ない (2017年12月12日 21時) (レス) id: 3b75a384a9 (このIDを非表示/違反報告)
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