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小説編で公開しなかったかっちゃんの告白シーンです！
時間軸は二十三話後日談。
楓side
翌日。
学校に行く気が重い。
爆豪と目を合わせるのが辛い。
「お、楓。おはよ」
「はよ……」
「どったの？元気なさげじゃん」
「あーうん……」
いつにもまして適当に毛野をあしらい席に着いた。
ー休み時間ー
「大丈夫なん？楓……」
「朝からずっとあんなかんじでぐったりだよ…」
「俺はじめてあんなに暗い天司みたわ……」
「ね、ねぇ楓…な、なにがあったわけ…？」
「うぅぅ……」
突っ伏して周りの音はシャットダウン←
ー放課後ー
相澤にぃにたのまれた書類を職員室に運びおえ、教室にもどる。
と、運悪く爆豪がいる。
「楓」
「……」
気まずすぎて無視してしまった……
「無視すな！！」
「…んだよ」
「一回しかいわねぇかんな。俺は半分野郎だかアホ面みてぇに気の利いたことは言えねぇ。……好きだ、付き合え。楓」
「……ばっ…馬鹿！ばくごーのばかっ！そーいわれると、なんか自惚れんじゃん……俺、あんたのこと好きだし」
「は……」
あっけにとられた顔をする爆豪に勢いで行ってしまったと、取り繕うように言葉を足す。
穴があったら埋まりたい。
「や、やっぱ今のなし！でも…あんたのことっ、嫌いじゃないから、付き合ったげるよっ」
「んだよそれ。俺は嫌いじゃねぇどころか愛しとるわ」
「うっさい！！黙れバ勝己！！」
続く
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