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「お前馬鹿だろ！」
電気は私を抱きしめ、炎から避けるとそう怒鳴りつけた。
「なんで…」
「氷は触れても炎は火傷するだろ！」
焦ったようにそう言われる。
「炎には触んな！俺がやる！」
電気は私を降ろして前に立つようにすると、轟くんに向かって放電した。
「お前はヤオモモんとこ行け！」
切島と百ちゃんのところ、切島が防戦一方で百ちゃんは核まであとすこしのところだった。
慌ててそっちに参戦すると、百ちゃんは拘束具のようなものを創造し、私達を捉えようとする。
「A！いけ！」
切島の声に深く頷くと、その拘束具に触れ、物質を熱に変えた。
「熱ッ！！」
一瞬怯んだ隙を窺って、百ちゃんの周りのコンクリートを柔らかくする。
沈んで身動きが取れない百ちゃんに捕縛テープを巻くとすぐ床の形状を元に戻した。
横では電気と轟くんがほぼ同時に、倒れこんだ。
『敵チームWIIIN!!!』
機械越しにオールマイトの声が聞こえて、私達は建物を出る。
「A…」
フラフラと立ち上がった電気に呼び止められて振り向くと、彼は私に手招きをした。
「放課後、教室残ってて」
「え？うん、わかった。
立てる？」
私が手を差し出すと、それを掴んで電気は立ち上がった。
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「百ちゃんおつかれ」
「Aこそ。相変わらず強力な個性ですわ。」
百ちゃんと2人でモニター越しに次の試合を見る。
次は梅雨ちゃんたちと瀬呂たちだった。
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killt.(プロフ) - 最後まで読まさせて頂きました！更新される度に続きが気になって仕方なかったです！とても好きな内容でした！続編楽しみにしてます, (2017年6月26日 21時) (
レス) id: 1b3d7da8ef (このIDを非表示/違反報告)
弍紅弥 - みんないい子過ぎて泣きそうです(((これからも更新頑張ってください！ (2017年5月5日 19時) (レス) id: a53b64e2f9 (このIDを非表示/違反報告)
くろば(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！！！ (2017年5月4日 23時) (レス) id: 1b8f0c4551 (このIDを非表示/違反報告)
キャッツ(プロフ) - 私は、明織(minn-ori)さんが書く爆豪大好きですよ？ (2017年5月1日 20時) (レス) id: 7d6a9e4c57 (このIDを非表示/違反報告)
明織 (minn-ori)(プロフ) - キャッツさん» ありがとうございます！やっぱり二次創作物なので爆豪の口調が原作と違って優しすぎますよね(汗 もっと原作通りの爆豪を書けたらいいんですけど… (2017年4月30日 23時) (レス) id: 276455e5a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほわいてぃべてぃ。(明織) | 作成日時：2017年4月23日 18時
