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そこからというもの。
電気は1人じゃ飽き足らず1日に何人もの女の子と遊び、授業に顔を出すことも減ってきた。
.
「上鳴は今日もサボりか〜」
響香は机に頬杖をつきながら、私の方を向いた。
「このままではプロヒーローなんてなれませんわ…」
みんなは呆れ、何度も声をかけていた百ちゃんさえも、次第に諦め始めた。
「俺さ、探してくるわ、あと。
A、お前もついてきて欲しいんだけど。」
「え、私？」
切島は私の腕を引いて立ち上がらせると、
申し訳なさそうに頭を下げた。
「わかった、行こう切島。」
「相澤先生にはなんとかしておきますわ。」
そわそわしてる切島に着いて行くように歩くと、
普通科に繋がる連絡通路に向かった。
.
.
「あ！おいあれ！」
「本当だ。あの子。」
以前、私に忠告をしてきた女の子が、
電気と2人きり、通路から抜ける中庭でお互いの服に手をかけようとしていた。
「行こう。」
「え、やっぱ行くの？」
切島はズンズンと歩いて行くと、電気の頭を叩いた。
「おい！馬鹿野郎！授業くらい出ろよ！」
「切島か…何しに来たんだよ。」
「迎えに来たに決まってんだろ！
Aもいる、帰るぞ！」
切島が電気の腕を引き、先ほどの私同様に立ち上がらせようとする。
だが、その手を電気は振り払った。
「A、爆豪気持ちよかった？」
いつものヘラヘラとした調子で私に向かって冷たい笑顔を浮かべた。
電気は嘲笑うように、私を見つめると、目の前の女子を抱き寄せた。
「次は切島？
俺のダチばっか狙ってさ、どうせなら瀬呂も混ぜて３人に一気にしてもらえば？」
お前ならできるだろ、彼氏の前で浮気できるんだから、って、電気は笑う。
私はその場から足が動かなくて、ただ、震えて。
その様子を見た切島が、
電気にむかって殴りかかった。
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killt.(プロフ) - 最後まで読まさせて頂きました！更新される度に続きが気になって仕方なかったです！とても好きな内容でした！続編楽しみにしてます, (2017年6月26日 21時) (
レス) id: 1b3d7da8ef (このIDを非表示/違反報告)
弍紅弥 - みんないい子過ぎて泣きそうです(((これからも更新頑張ってください！ (2017年5月5日 19時) (レス) id: a53b64e2f9 (このIDを非表示/違反報告)
くろば(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！！！ (2017年5月4日 23時) (レス) id: 1b8f0c4551 (このIDを非表示/違反報告)
キャッツ(プロフ) - 私は、明織(minn-ori)さんが書く爆豪大好きですよ？ (2017年5月1日 20時) (レス) id: 7d6a9e4c57 (このIDを非表示/違反報告)
明織 (minn-ori)(プロフ) - キャッツさん» ありがとうございます！やっぱり二次創作物なので爆豪の口調が原作と違って優しすぎますよね(汗 もっと原作通りの爆豪を書けたらいいんですけど… (2017年4月30日 23時) (レス) id: 276455e5a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほわいてぃべてぃ。(明織) | 作成日時：2017年4月23日 18時
