無個性ヒーロー

「待って待って先輩めんどくさい。あ、違うヤバイです」相澤「……どうした。」「じ、」相澤「痔？「違う。断じて違います。」」「順位が付いたんですよ！凄い！」相澤「ありがとな。」あ「これからもこの作品を宜しくお願いします！」 ページ10

「…で、今年は除籍処分ないんですね、毎年恒例に成りつつあると聞いていたんですが。」

マイク「そうなんだよー！！何でなんだ！！？」


私たちは相澤先輩へ視線を写す。

相澤先輩ははあ、と溜め息を溢す。判ります、面倒なんですねすいません。
でもこれはマイク先輩が悪い。←


相澤「…ただ、見込みのある生徒だったからだ。まぁ、これからどう化けるかは知らないが。」

「へ〜、いいこ達なんですね。」

相澤「合理性に欠けるがな。」


そう言ってそっぽを向く先輩は何処か嬉しそうで、此方まで頬が緩みそうだった。


マイク「おいおい、もっと表情筋絞めろよなぁ〜此方まで締まらねえぜ！！」

「え、嘘」

相澤「本当。」


何か三人共絞まらなくて誰からともなく吹き出した。

凄く久しぶりに楽しかった。




ミッド「なにあれ超和む」

根津「お茶が美味しいね！」


こんな会話は聞こえなかった。多分。









「ねえ、早く帰ろう？お母さん心配する「居ない」…お父さん怒るy「何時もの事だし、彼奴のせいで今此処に居るんだ。」あ、はい。」


はい、皆さんどうも反抗期のお子さんは難しいですね！(白目)

現在地は私の広いとは言えない極普通のアパートです。
そんな家に金は掛けられないよ！！

さあ、現状は絶賛反抗期のお子さんをそろそろ三十路のお姉さん(笑)が家につれこむ(同意済み)という、犯罪の一歩出前な状況。

まぁ、とりあえず経緯を話そう(現実逃避)


あれは、ほんの数十分程前に遡る。




次から回想シーン入ります。
さてさてこの反抗期ボーイは誰でしょう。判らないでしょう？(判る)

「あ、オールマイト先輩お疲れ様です。」オール「やあ橋本さん！！今日も眠たそうだな！」「お陰様で、トップの座は私も狙ってますから！覚悟してくださいね。」オール「……！！これは参ったな、まだまだ負けられない！」→←2.「ヤンデレ注意でーす。」死柄木「ああ早く俺の所に来いよ…純粋奪ってやるから…！！」←「違ったこいつ只の変態だ」←

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